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敗軍の将の身の処し方 衆議院選挙を看て

 敗軍の大将・将軍となったからには、兵の事は語らず。

 国民という相手に、日頃の実績とマニュフェストと選挙活動で挑戦し、結果他の党に政権を譲る。
こういう時こそ、敗戦を受け入れ、自分に力が足りなければ賢人を招いて将来を構想し、
いずれ来るであろう再起の時に向けて準備を始める。(米沢藩や松山藩、幕末の薩摩と長州である。)
もしくは、優秀な人材の育成に励み、志同じくする次世代を育てる。(吉田松陰先生流)

 政治活動は、野党が敵ではない。本気で向き合わなければならないのは、国民である。
選挙前だけ向き合う姿勢はまるで、兵糧の蓄えをせずに籠城策を採らざるを得ない状況に追い込まれた敗者の境遇。
野党という存在は、その主張が与党と違うところにある。政治活動をする点では、同類である。
しかし、その与野党を裁けるのは、国民に他ならない。
どれだけ民政に力を入れ、かつ、10年50年の計画を国民に理解できるように説明する事が、国民の代表となった者の使命である。
 政治家として長生きしたいという願望の存在は、あるだろう。
その為に、恩顧有る党を離党し、旗印を変える者もいる。
長く働いた会社を、急に首になる事が一個人にとってどれだけショックか。
それくらいであれば、子会社で左遷されても生き残りたいという人の感情に似ている。

 しかし、政治家の場合は、志を果たす事が本懐である。
己や家族の利を守るために保身に走るようであっては、それは、バッジを付けた一市民になる。

 国民からの非難を受けてまで政界に残る者が居るが、それで本懐を遂げ、
本当の意味での善政が行えれば大した政治家である。
揚げ足取り専門で政治家をやっているよりは遙かに格が違う。

 国民の代表という立場を得る事ができるのは、凡庸でないからである。


なれるからには、テレビからでは見えない何かを持っているものだ。
だから、国民も政治家個人の性質や頭の良さなどには、政治家を経験した者だけしか批判するに能わず!
ならば、批判するだけの能力を持ちと仕事をやってみせろと。

なんだか、政治家を全て馬鹿呼ばわりしている人をみて腹が立って、ついこんなことを書いてしまった。
江戸無血開城ができないんだったら、勝海舟を幕府の裏切り者呼ばわりするに能わずと同じ理屈である。
その後の、旧幕臣に対する面倒見の良さと、プライドへの配慮は、裏切り者の姿は全く現れていない。筋が通っている。

 しかし、与党と野党の二勢力だけで論議をする時代は、もう少しで終焉を迎える可能性がある。
その時には、日本は新しい国体に生まれ変わるのだろう。最初は大変だろうが、明治初期同様乗り切らねば。
ご先祖様に笑われてしまう。

敗者から見た関ヶ原合戦 (新書y)

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genre : 政治・経済

tag : 衆議院選挙 敗戦の将 安易な政治批判の愚

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