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あるグループホームの実情とは・・・増え続ける待機高齢者と施設と職員不足問題

 あるグループホームに勤務される方のブログを拝見して、ショックを受けた。
其れについて、行政関係者では発想しないし、しないであろう事を考えてみた。
長いし、深刻すぎるので、こういうのが苦手な方はパスされた方が良い。疲れます。
でも、向き合っていかないと、現在の段階で苦しんでいる人が多いためあえて掲載します。
引用は、許可を頂いて掲載させて頂いた。

 国の助成金はあるし、税金の面でも優遇されているが、高齢者の方の数が施設の許容範囲を超えており、職員の中には夜勤を空けて、タイムカードを切り、連続20時間働き続ける方も居るそうである。夜勤以外の時間はボランティアで。儲かっている店が、サービス残業をさせているのとは次元が違い、職員がサービスを提供するのは人間であり、より彼らに尽くしたいという純粋な気持ちからの行動である。だからこそ、いいかげんにできないのだ。

 グループホームとして始まった場所が、特別養護老人ホームに入りきれない介護度の高いお年寄りの受け皿になりつつあり、「家」が「施設」化してしまっている。特別養護老人ホームは希望してから、何年も待機してからやっと入れる状況だという。

 後期高齢者医療制度では医療給付費の5割を公費で、4割を現役世代の加入する医療保険で負担し、残りの1割(現役並み所得者は3割)を高齢者の保険料で負担する。現役世代への負担が大きく、保険料が高騰し、これにより破綻してしまう健保組合もあるという。

 現場で働く職員は、本当に困っているのは、サービスを利用する高齢者だという。余剰土地の有効活用として、こういった施設をどんどん整備していかないと、現在でもあふれてしまっている待機高齢者が、さらに多くなってしまう。


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私なりの考えは以下の通りである。

【人について】
 まずは人手がまるで足りていない。そこで働く人々が地面に立っていられるのは、奉仕の精神の力であり、既に人間の体の限界を超している。いつ体を壊してもおかしくない状況である。下手な居酒屋チェーンよりも過酷である。20時間勤務とは、聞いたことがない。私も最高で16時間だが、夜勤明けでの20時間は半端ではない。人としての尊厳が守られていない。
 この環境を目の当たりにして、介護業界から離れる人も多いだろう。しかし、そのまま放置すれば、さらに現在踏ん張っている人間への負担が増大する。

 どこから人財を集めたらよいのか。まずは、その財源を確保する。毎年ある一定以上の経常利益をあげた企業から、経常利益に累進課税で税金を掛ける。(名付けて考親税)
 会社という物は、社会の公器として存在しているのだから仕方ない。そして、その税金を老人介護施設建設と人件費補助の為に使用する。

 後は、人だ。この大変な仕事に耐えうる人間達。先ずは、街に多く溢れているホームレス達。彼らを雇用する。借金のある者は徳政令を行い、この事業に携わる者の借金は債務者に代わり国家が破産申請をし、また、この措置を受けた者はこの事業に5年は従事することとする。職権消除で消された住民基本台帳も復帰させて、人らしい生活を送れるようにするのだ。

 それから、刑務所からの出獄者で素行の良い者で、行く当てが無い者や希望する者は、住まいと生活の保障をし、社会復帰を兼ねて、施設の職員になるのだ。この二組の人財は、本当に我慢強く、ヤワではない。一度、底を見てきているから、再起のために諦めたりはしないだろう。なんと、頼りになる人財か。

 この方法で人財の数を増やすことにより、一人当たりに掛かる労働時間が軽減されて、過酷さを理由に辞める職員は減るだろう。

 上記の二種類のタイプの人間は酸いも甘いも経験してきている。だから、お年寄りの面倒を看るにしても、お互いに気持ちを理解し合えると思うのだ。この考えのヒントには、実際に刑務所で行われている、盲導犬の育成をしている囚人がいる事である。

 それから、担当医をどうするか。小児科医、産婦人科医、高齢者専門医に関しては、奨励金を出し学費を大部分免除する法律を作る。それにより、現在不足している人材を育て上げる。高齢者専門医は、どの科でも良いが、医師として一人前になったら、5年は老人介護施設で勤務する必要があり、給与も通常の医師よりも厚遇する条件を付ける。

 上記の人材育成は、高齢者と若者の比率がバランス良くなるであろう時期に丁度人財が、退職する時期を迎えるように調節を図っていく。

【施設について】
 施設の不足も解決課題だ。財源は、先に述べた累進課税・考親税。利用する土地は、不景気で売るに売れない国有地と、競売地を利用する。そこに、職員宿舎をセットで用意する。今は土地の価格が底値だ。まさに今がチャンスである。ただし、その建築物は豪華にする必要はない。高齢者の比率が若者の比率に対して多すぎる見込みの将来まで持てば良く、役目を終えて、施設過剰となったら直ぐに取り壊せる様にしておく。そして、次の時代に起こりうる社会問題を解決する為の施設を造るなりすればよい。

【負担について】
 超巨大な負債国家である日本。財源の確保は大変難しい。累進課税・考親税以外にも考えないと、難しいであろう。ただ、高齢者の医療費を補填する役割が終われば無くしても良い税金なのだ。では、消費税の上がりの内、強制的に数%は高齢者対策に使用するという法律を作り、この大変な時代を乗り切る。消費税の利用目的がなんだか曖昧よりは、そうやって使われている事が明白な方が払う気になるし、いずれ無くなるという安心感もある。そして、政府はスリム化し、小さな政府と道州制の権限委譲で、運営にお金の掛からない国家システムへ変化させる。

 「経世済民」の思想に基づいて考えてみたのだが、どうであろうか。不勉強であるので、到らない点があったら申し訳ない。しかし、人を活かし、流れるべき場所へお金を流す仕組みが大切だと思う。

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genre : 福祉・ボランティア

tag : 待機高齢者 施設不足 入所待ち 職員不足 資金不足 向き合うべき目の前にある問題

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