スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

美と醜 松下幸之助 松下幸之助一日一話より

私の自宅に近くに水のきれいな池がある。
水面に周囲の樹々の姿を映し、まことに風情がある。
ところがこの池がひところ雨が降らなくて、そこの大半を露出してしまうまでになった。
映すべき何物もなくい底を露呈するばかりである。
の反面にはがある   そんな思いである。

お互い人間も、これと同じことではなかろうか。
とが、相表裏しているところに、人間の真実がある。
とすれば、の面にのみとらわれて、その反面のを責めるに急なのは、
人間の真実というものを知らないものである。
暖かい寛容の心を持って接し合うことが、お互いに明るく暮らすための、
一番大事なことではなかろうか。


[愛蔵版]松下幸之助一日一話

視力の弱くなってしまった利用者さんに、
毎日松下幸之助一日一話を朗読させてもらっているが、
今日の朗読で思わずハッとさせられた。

とが、相表裏しているところに、人間の真実がある。
とすれば、の面にのみとらわれて、その反面のを責めるに急なのは、
人間の真実というものを知らないものである。
暖かい寛容の心を持って接し合うことが、お互いに明るく暮らすための、
一番大事なことではなかろうか。


人のしい部分のみを認めて相手を信頼する人は、
必ず潜んでいるの部分を見てしまった時に、
その信頼は継続することはできるのだろうか。

これができない人を松下幸之助さんは、
「人間の真実というものを知らない」としている。

「自分が相手のの部分を見ないようにして人に接してきたこと」
の部分を見た場合に相手の全てを否定してしまったこと」
こうした面を反省させられたし、
「自分の持っているの部分を認め続けていたか」
「醜の部分を見られて、それまでの自分も他者から否定されたこと」
を思い起こした。

これに至ってしまったのは、暖かい寛容の心の未熟。
「恕」と「中庸」の実践が甘かった為である。

社会人になって十年位お付き合いさせて頂いてる知己の姿勢を思い出してみると、
未熟な私が悩みを相談したり、仕事で失敗をした時に呑みに誘って下さり、
必ずして下さった事は「と醜の肯定」で、それによって何度も救われて勇気づけてもらった。

相手の醜を認め、それを責めたりせず、醜の為にを否定してしまうことのない寛容な心と姿勢を身につけたい。
その先には、善人から慕われ、癖のある人からも信頼され、反りが合わない人からも一目置かれる人間関係が実現できそうな気がする。
関連記事

theme : 文明・文化&思想
genre : 学問・文化・芸術

tag : 松下幸之助 寛容

trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

まとめtyaiました【美と醜 松下幸之助 松下幸之助一日一話より】

私の自宅に近くに水のきれいな池がある。水面に周囲の樹々の姿を映し、まことに風情がある。ところがこの池がひところ雨が降らなくて、そこの大半を露出してしまうまでになった。映すべき何物もなく醜い底を露呈するばかりである。美の反面には醜がある   そんな思いで...

comment

Secret

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カテゴリー
荒野の一匹羊の会
心は狼にまではなれないけど 一人雄々しく高野に佇む一匹羊の魂。 決して群れに留まることを良しとせず 己の未来を見据える。 そんなクリエィター魂を持つ人間の異業種交流会。

ブログランキング
関連するブログを検索できるランキング参加中です。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 儒教・儒学へ
 

最新コメント
縁尋機妙 多逢聖因
此のサイトが誰向けサイトなのか識別不可能なリンク集ですが、みんな私の琴線に触れたサイトです。闇サイトは一切御座いませんので安心してクリックして下さい。(笑)
タグランキング30
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。