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【瓠洲独言】利用者の息子さんと間違われる

この記事は、Twitterに投稿した文章なのですが、
私の友人から「ブログ読者の方向きの内容では?」とアドバイスを頂きました。
お時間のある方は、ご覧頂けると幸いです。
この話は、私の働かせてもらっている老人施設で昨日あったことです。


もう家族の顔も忘れてしまった利用者さん。
車椅子に座ったきり自立して動けず、意思の疎通も上手くできなくなってしまっている。
記憶もすぐに無くしてしまう。

そんな方がしきりに何かを訴えている。

観察してみると唇が乾いている。
胃ろうなので口からは何も摂取しない事になっているのだが、緑茶を脱脂綿に浸し、口のつけて差し上げると一所懸命に吸い始め、涙を流し始めた。
そして、俺の頬に手を当てて撫で、息子さんの名前を言いながら「ありがとう、ありがとう」と言ってくれた。

涙が出てしまった。
俺を息子さんだと思われたのだ。

その息子さんとの関係で、この利用者さんは過去に色々あった事について知っていた。
過去に色々な事があったとしても、親にとって子供というのは頼りたい存在なのだと感じた。
そして、俺はその利用者さんを自分の親に重ねて見てしまった。

今度息子さんに送る近況報告にこの事を書いて差し上げようと思う。
もしかしたら、息子さんの気持ちに何か変化があるかもしれないと期待して…。

そして、たとえ10分後に忘れてしまうかもしれないけど、利用者さん達の家族になったつもりでお手伝いしていきたいと思えた一日だった。
言葉が無くても、お互いに通じるものは確かに存在するのだ。
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theme : 文明・文化&思想
genre : 学問・文化・芸術

tag : 親子愛

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この記事は、Twitterに投稿した文章なのですが、私の友人から「ブログ読者の方向きの内容では?」とアドバイスを頂きました。お時間のある方は、ご覧頂けると幸いです。この話は、私の働かせてもらっている老人施設で昨日あったことです。もう家族の顔も忘れてしまった利?...

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