スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

我が非是 人の是非 高杉晋作 病中偶成・七 より

弁ずる勿(なか)れ吾非是を
論ずる勿れ人の是非を
彼吾と非是と
只合(まさ)に天威に付すべし。

   自分と人とどちらが正しいかを論ずるべきではない、
それはすべて天の決めることだ   


日本名言名句の辞典

高杉晋作を「競争の人」ではなくて、「自分がすべきと信じた事を行った人」なのだろう。

当時「何を考えているか解らない」と評されたことも多々あったのではないかと推察するが、
それは当然で、基準が「他者」にあったのではなくて、「天」と「自己」に置いていた為だろう。
だから、正しいと思えば前例や賛同がなくても行う。

この言葉から高杉晋作がどういう人物であったかと想像すると、
自分の行う事に口を挟む人間は説得などはせず断行し、
自分と違う考えの人間が居ても、あまり口を挟むことはなかった思う。
「みんな自分の信じる所を尽くし、是非は天意に決めて貰おうではないか」という、
西郷隆盛や勝海舟にも通じる胆識と達観の境地だったのではないだろうか。

その境地に立って行動して巡り逢うのが「同志」だと思う。
また、学閥、派閥などによってできた仲間は、果たして「同志」と呼べるのかと疑わしくもなる。

個人的に考えている事だが、「同志」は「生まれた時代」「育った環境」
「性格」「才能」「学力」「専攻領域」「思想」「宗教」「艱難辛苦の経験値」といった、
人を隔てている様々な要因をとっぱらって共感・尊敬できる人の事を言うような気がする。
逆に、上記によって結びついているのは「仲間」というくくりの気がする。

それぞれ人間の美しさや尊さに共感・感動できる出会い。
こうした良いご縁を育んでいきたいものである。

theme : 文明・文化&思想
genre : 学問・文化・芸術

tag : 高杉晋作 彼吾と非是 天威 病中偶成 人間学 心得

comment

Secret

かくありたいですねー

ご無沙汰しておりました。

「基準が「他者」にあったのではなくて、「天」と「自己」に置いていた為だろう。
だから、正しいと思えば前例や賛同がなくても行う。」

これですよ。これ。
人間こうありたいですね。
私もこういった人間になりたくて、
日々いろんなことに臨んでいますが、
なかなかこうなれないものです。

瓠州さんのテーマでもある「人間学」の
一つの理想的な人間像では・・・

「みんな自分の信じる所を尽くし、是非は天意に決めて貰おうではないか」

このように考えられれば、
本当は人間怖いものなどありませんね。
日々精進します。

ありがとうございました。

No title

自分が信じたことを批判を恐れずに断行する。坂本龍馬などもそうだった気がします。
なかなか出来ないことかもしれません。

言蔵さん

言蔵さん、いらっしゃいませ。^^

> これですよ。これ。
> 人間こうありたいですね。
> 私もこういった人間になりたくて、
> 日々いろんなことに臨んでいますが、
> なかなかこうなれないものです。

私もです。
私の場合は行動力が乏しいので、
もっとアクティブにならないといけないのですが…

> 瓠州さんのテーマでもある「人間学」の
> 一つの理想的な人間像では・・・

仰有る通りです。
「一つの」という所が、流石は言蔵さんです。
今後、この国に暮らす人間が幸せを感じて生涯を送れるようにするには、
高杉晋作の様な人物も必ず必要になります。

救われていると思うことは、知人に彼のような心意気の人物がおります。
場さえ得れば身命を賭して臨む人物です。
まだまだ日本は「大丈夫」だと感じました。

私たちも、私たちに出来ること。
例えばブログを通し、人様の心を救う一助となれれば良いですね。^^

桃源児さん

桃源児さん、ご来訪有り難うございます。
ブログを拝見させて頂きました。^^

> 自分が信じたことを批判を恐れずに断行する。坂本龍馬などもそうだった気がします。
> なかなか出来ないことかもしれません。

高杉晋作と坂本龍馬はウマがあったようですね。
しかも、同じ様な言葉を残しています。
二人とも身命賭して、自分の考えを実現するために奔走し、
若き命を散らせていきました。

私たち平成の日本男児も困難な時代に生まれて来ました。
大和魂をもち、大事に臨みたいですね。
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カテゴリー
荒野の一匹羊の会
心は狼にまではなれないけど 一人雄々しく高野に佇む一匹羊の魂。 決して群れに留まることを良しとせず 己の未来を見据える。 そんなクリエィター魂を持つ人間の異業種交流会。

ブログランキング
関連するブログを検索できるランキング参加中です。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 儒教・儒学へ
 

最新コメント
縁尋機妙 多逢聖因
此のサイトが誰向けサイトなのか識別不可能なリンク集ですが、みんな私の琴線に触れたサイトです。闇サイトは一切御座いませんので安心してクリックして下さい。(笑)
タグランキング30
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。