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中国古典との出会い

 私がなぜ人間学に興味を持ちましたかと言いますと、
大学の教授先生が理工学部出身で中国古典に造詣の深い方でいらっしゃった。
先生は天才というよりは秀才で、努力を惜しまれない方でした。
その先生に「お前は、劉邦に似ている。良い意味でも悪い意味でも。その意味がその内に解る」と告げられ、興味を持ち始め、劉邦という人物を調べてみました。

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 調べてみますと、まぁ、一国の王にまでなる人物ですから大した人なのですが、
駄目なところは駄目で、独りでは何もできない。ただ、劉邦の周りには常に優秀なブレーンが居た。
ライバルの項羽は、単独では非常に優れた将軍であったが、ブレーンを切り離してしまった。
結果、天下は劉邦の元に治まるのでありますが、その後がいけない・・・

 まぁ、それはまたにするとして、この言葉から中国古典の奥の深さの興味を持って、
情報処理のゼミナールなのに私だけ「中国古典を現代社会の人間関係に役立てる方法」というタイトルのままの論文を提出することになります。

 その後、様々な困難に陥りましたが、常に座右にはそういった関連の書籍がありまして、私を守ってきてくれました。

 私は仕事を辞めて、一年半ほどフリーターの生活を送りました。
生活はぎりぎりで、実家に居ったから生きていられました。
どうしても欲しい言志四録(5000円位)を買うのに真剣に悩まなくてはならない程でした。三ヶ月後にようやく買うことができました。
その頃はもっぱら、市立図書館のお世話になっていました。古典は山ほど有りましたから。
アルバイトで暮らしていましたので、時間はたっぷりとあり、沢山の書籍を読むことができて、今から考えればある意味羨ましい(?)境遇ではございました。

 そんな中で、仕事を辞めた理由を考えることがありましたが、全く間違っていなかったと思えるものでした。中国古典を学んでいなければ、天職と思える現職への道は閉ざされていたでしょう。
あの時、自分の行動(退職)を信じることができたのは、論語のおかげだと思います。

 「お金を稼ぐこと自体は悪徳ではない。しかし、後ろめたい方法で稼ぐ事は身を滅ぼす。」こういった考え方は、自然に持てたのですが、退職という形で活学するとは思いもよりませんでした。笑

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