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「ろ」 島津日新公いろは歌より 島津忠良

楼(ろ)の上も はにふの小屋も 住む人の
心にこそは たかきいやしき

立派な家に住んでいても、みそぼらしい草葺の家に住んでいても、人間の価値には関係ない。
心掛けが立派であれば、その人は尊敬されるのである。
楼=二階づくりの家 はにふの小屋=草葺の家


島津日新公いろは歌

一国一城の主となった島津忠良公からこの言葉が生まれたとしたら、
それは城主となる前に、すでに人格的に完成されていたのかもしれない。
若い頃から、神道、仏教、儒学、人生において様々な学びを得て、
自分を練っていたからこそ巨大な城の中にあって、
茅葺きの家の住人の美しさに気が付くことができるのだ。

忠良公は立場上様々な人間と出会う中で、
偽物と本物を知ることが出来たのかもしれない。
例えば、自分の寝る時間を惜しんで忠良公に尽くす召使いの心に心を打たれ、
叱られる恐れがあるからといって、仮病を使って登城しない家臣に幻滅し、
酸いも甘いも味わってこの境地に達したのかも知れない。

真田昌幸公の言葉に「たとえ錦を着ても心が愚かならば役に立たない」、
勝海舟の言葉には「生業に貴賤はないけど、生き方に貴賤があるねえ」とある。
同じ様な考えを持っている様に思える。

現代は特に脚色が効く時代だからこそ、人を見極める人物眼の役割が必要となる。

勝海舟の名言を見ていて懐かしいものがあった。
確かこのブログを始めるきっかけにもなった名言だった気がする。
勝海舟「百年の後に、知己を待つのだ。なにが、わかるものか。
昔から、大功の有つた人は、人が知らないよ。 久しうして後にわかるのだ。」
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theme : 文明・文化&思想
genre : 学問・文化・芸術

tag : 島津 日新公 いろは歌 人間の価値

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