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「も」 島津日新公いろは歌より 島津忠良

もろもろの 国やところの政道
人にまづよく 教えならはせ

いろいろな国や所の法律を、人民にはよくよく教えておかなければならない。
充分にわきまえていない人民を、法を破ったからといって罰することは慎むべきである。
真の民主的政治は「よく知らしむる」ことから始まる。


島津日新公いろは歌

凡庸な君主であれば「我が国の法律に従う様に」と発するだろう。
しかし忠良公は「他の国の法律や政治を、人によく教えなさい」と説く。

かなり大きな違いで、「法律は存在する」という立場が凡庸な君主の立場。
忠良公は「法律は自国だけではなく他国の物も教える」という立場。
その国の国民は、自国の法律をよく知る上、他国との比較によって、
我が国の法律がどうして存在するかや、自国の法律の不備に気が付く。
それによって、大前提で自国の法律を守って、
かつ、現状に疑問を抱ける進歩的な国民が育ってくる。

現代の高校で「政治・経済」や「公民」を教えている。
大学に進めば法学の授業もある。
その授業は「法律でこう決められています」ということは教えるが、
「何故この法律を守らなくてはいけないのでしょうか?」とか、
「他の国の法律はこうですが、我が国の法律はこうです。何故でしょうか?」
という部分を補佐する科目は無いのではないだろうか。

法律や政治という分野も、姿勢(至誠)一つで、その国の人間は違ってくるのかもしれない。
それを400年以上前の島津忠良公が言っている事に、本当に凄いと思う。
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theme : 文明・文化&思想
genre : 学問・文化・芸術

tag : 島津 日新公 いろは歌 政道 法律

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