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十七条憲法 第十条 安岡正篤 人生の大則より

心中に怒りを含み、目に稜(かど)たてぬようにせよ。
人が自分に違うからとて怒ってはならない。
人皆心がある。それぞれ意見をもっている。
彼が正しい場合は、こちらがまちがっているのである。
彼がまちがっておれば、こちらが正しいのである。
こちらも賢とはかぎらず、人も愚とはかぎらない。
共に凡夫にすぎない。是非善悪は容易に定められるものではない。
互いに賢愚といっても、円い鐶に両端のないのと同じで、
要するにお互いさまである。
こういう次第であるから、人が瞋(いか)った時もよく自分を反省し、
また自分ひとりこれでよいと思っても、異を立てずに、
たいていのことは衆に従って同じようにやるがよい。


人生の大則―人間学講話

信念や志を強く思い続けている人は、己が努力している分、
周囲の努力をしていない人の発言や考えを信じ切れない場合がある。
これを埋めるのが雅量である。

あまり自己主張ばかりして、他者との共通性を自己に見いだしたり、
自らの誤りを認めないと、人からの智恵が入らなくなる。

ただ、これは反面教師で、今の日本は自分の信じる物は怒りこそはしないが大切にしたい。
それがなくて流されるのは正解ではない。

夫婦関係も似ているかも知れない。
結婚した事がないので想像だが、基本的には相手に合わせて、
譲れない所だけは理由を述べてすりあわせる努力をする。
感情にまかせてあれこれ理屈をこねるより、自分がどうして筋を通したいのかを
同じ感情値に居ない相手に理解できるように説明するのだ。
こちらの思い入れだけで話すと、相手には温度差で伝わらない部分が多い。

「日本国は幕末期に比べて勢いがない」という一つの考えを持ち出した場合、
幕末に思い入れのない人間と、強い思いを持つ人間では、
それに対しての信頼度は違う。それを解り合うには、どちらかが同じ温度になる必要がある。
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genre : 学問・文化・芸術

tag : 十七条憲法 安岡正篤 聖徳太子

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