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釜底抽薪 兵法三十六計より

釜底抽薪(ふていちゅうしん)は、三十六計の第十九計。「釜底の薪を抽(ぬ)く」。 北斉の魏収の文「抽薪止沸, 剪草除根」が由来とされる。同義語、断根枯葉(だんこんこよう)。

釜の水を沸かせるのは薪の火力であり、燃料の薪を引き抜いてしまえば、沸騰は止まる。

兵站、大義名分など敵軍の活動の源泉を攻撃破壊することで、敵の活動を制し、あわよくば自壊させんとする計略。懐柔や脅迫で、敵軍の個々の勢力を離反させることや、将兵を離間して兵士の逃亡を促して、敵の勢力を削ぐことも含む。いたづらに正面攻撃を行わず、まず致命的弱点を探してそこを討てという意味もあわせている。
(Wikipedia より)


孫子・三十六計 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典 (角川ソフィア文庫)

先ず、相手の強みと、此方の弱みを分析する。

其の上で、此方の弱みを補い、かつ相手の強みを無力化する。
若しくは、相手の強みを逆手に取り、強みが弱みとなるような戦い方を強いる事で、
普通に責めるよりも有利に戦える。

【此方が小勢の場合】
相手が大軍であれば、小勢で険阻で細い道路しかない土地へ隠れ、
様々な場所で小競り合いを起こし相手を疲弊させ撤退を待つ。
大軍であることは、広い場所では包囲殲滅に適しているが、
逆に考えれば守りも広く気を配らなくてはならない。
統制が取れていない場合に一極が崩れると混乱に繋がりかねない。

【此方が大軍の場合】
相手が小勢であれば、敵が小競り合いを誘って此方を疲弊させようとしても乗せられず、
囮(おとり)に砦か小城を築き、小勢と同等の兵力を残し、残りは撤退したように見せかける。
その際に「致命的な欠陥」を砦に細工しておく。
其の上で、小勢の敵の倍程度の伏兵を一度にではなく「徐々に」街道に伏せつつ本隊は本拠地へ戻ってしまう。
大軍の一部兵力が少しづつ減っていっても、大軍の中の一部では見分けが付きにくい。
其処に大軍の利点がある。

本拠地に戻った頃には、小勢の敵の斥候が知らせに走り、隙を狙って砦を襲ってくる。
数度の侵攻は受け止めて、小勢が軍の大部分で出張って来るのを待つ。
チャンスが訪れたら、小勢が砦を攻めている間に、伏兵に敵の本拠地を衝かせ落としてしまい、
其の上で小勢の敵を挟み撃ちにしてしまう。

もしくは、わざと砦を放棄して逃げ出すふりをして、
その日の夜には伏兵と合流し、小勢の三倍の兵力で予め用意した砦の「致命的な欠陥」を衝き、
砦の守りを丸裸にして、小勢の敵を包囲してしまう。
其れを撃滅した後に、小勢の本拠地を攻め落とせば、損害が少なくて済む。
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tag : 釜底抽薪 兵法三十六計

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