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戦争と経済 中島悟史 曹操注解 孫子の兵法より

 ゆえに戦争の悲惨と裏表を知りつくした兵法上手の指導者は、
少しの采配の仕方の違いだけで国民生活を左右してしまうことをよく心得ており、
合理的な戦略計画によって国内の損害を極小におさえることができる。
 まさに、指導者の能力識見こそが、天の司命星のように国民全体の生死の運命をも左右し、
国家の存亡興廃のカギを握っているのである。

曹操 要するに指導者が賢明であれば、国家は安泰なのである。


曹操注解「孫子の兵法」

戦争とは、短期的に生産活動も伴うが、大きく見れば消費行動である。
しかも、生産力である人間を消費してしまう物で、その後何十年と影響が出てしまう。

売られた喧嘩は買わざるを得ないが、それでも短期決戦でなくては疲弊してしまう。
仮に、戦争に勝ち得ても、相手の国家を疲弊させすぎると、独力の復興は難しくなる上、
万が一に統治することとなったとしても、人心を安らかにするには時間が掛かる。

お互いに、ボロボロになるまで戦うのは、指導者としては最悪の選択なのである。

幾ら戦わずして勝つのが上策を分かっていても、
戦う以上は傷つかないことは難しい。

戦って、自らの傷が少なく、必要以上に傷つけることなく、
相手を戦えない状態にしてしまう事ができれば良いのだが。
もしくは、戦う理由自体を消滅させてしまう…。
しかし、味方に戦う意志が強い者が居ると、これを妨害される恐れもある。
戦は、恨み辛みの晴らし合いの様相を呈するからだ。
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genre : 学問・文化・芸術

tag : 戦争と経済 中島悟史 曹操注解 孫子の兵法

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