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【エッセイ】現代に於ける死間計がロシアで起きる

続きを読むで本題。
モスクワの地下鉄連続自爆テロの実行者の中に17歳の女性が含まれているそうである。
連邦保安局の特殊作戦により、イスラム武装勢力指導者の夫を殺害された17歳の夫人で、
「復讐のため、自らを犠牲にするよう、説得されたのではないか」と推測されているという。

この話を信じる信じないは別として、行われている方法論は孫子の「用間」に書かれる
「死間」そのものだと感じた。

そして情報の操作という観点から見れば、
ロシアとしてはイスラム武装組織に味方する世論があっては困る。
内容としては「夫のために殉じた夫人」という部分を強調し、
表面的には武装組織を糾弾しては居ない。
しかし、死間を用いる様な手段の為なら17歳の若者も利用する悪党として、
しっかりとイメージを定着させているのだ。

もしかすれば、自ら死間を望んだのかも知れないし、
そうなれば組織は腐ってはいないことになる。

いずれにしても、死間計により多くの罪のない市民を死なせてしまっては、
既に意見を主張する事も虚しい。
しかし、世界の闇の部分で彼らの仲間は更に多く殺されているのだろう。
其れが表舞台で逆襲される時に、いつも首謀者ではなく罪のない民間人が犠牲となる。

このジレンマは昔から変わらない。
多くの場合、市民は戦場で死に、首謀者は処刑で死ぬ。
前者は遺体も見つからない場合がある。
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theme : 文明・文化&思想
genre : 学問・文化・芸術

tag : ロシア 地下鉄連続自爆テロ 17歳 夫人

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