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心なり 吉田松陰 講孟箚記より

俗人が見るのは形である。
心ある立派な人が見るのは心である。

【映画】吉田松陰 生誕180年 獄(ひとや)に咲く花(監督:石原興 原作:古川薫)

吉田松陰名語録―人間を磨く百三十の名言
人を観るというのはとても難しく、自分が観ている相手の人物像が正確だとは限らない。
其れを量れるのは、相手を観た上で接して、相手が共感してくれる事からである。
もしくは、相手を思うように操作できる時である。

相手を何を以て観ればよいのか。
私は8年前位から思っているのだが、自分の心の鏡なのではないかと思う。
鏡を磨いて聖人の其れに近づける程、人の尊い行いや、影に隠れた善行に目がいくようになる。
そして、人の裏の面を学べば学ぶ程、何故悪行に走るのか解るようになる。

よく言われる、「心を磨きなさい」という考えは、それだけでは物足りないと思うのだ。
俗世に生きている間は、騙されたり、迷惑を被ったり、嫌がらせを受ける事もある。
そうした時に、綺麗な心だけでは立ち向かうことは出来ない。
悪党の考える事を洞察して、先手を打って、策略を無効化したり、
策略をそのまま相手に返したり、身を守る必要が出てくる。
自分から他者へ悪行を働くのは良くないが、悪行を黙って受け入れるのは、どうも違う気がする。

綺麗な事物だけに目を向けて滅んだ文明や人間は歴史上に存在する。
真逆のベクトルの考えも受け入れる、懐の大きな心を育むことこそ、
むしろ単眼的な人間には求められるのではないか。
人は、自分が信ずる思想や価値観を肯定したがる。
其れによって戦争まで起こし、他人の命を奪ってしまう生き物なのだ。

神道、仏教、儒教、道教、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、ヒンズー教・・・etc.
これらを別の物と捉えてはいけないのだ。
総じて、「人を律し、人の心を救済する物」だからだ。
それぞれの一端だけしか学ばない者は、他との違いを排除したがるが、
究め体得している者は、むしろ他との共通性を感じるのではないだろうか。

其処から相互理解が始まり、心の繋がりを生むと思う。
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genre : 学問・文化・芸術

tag : 心なり 吉田松陰 講孟箚記 思想 宗教 心の鏡 心眼 宗教の同一性

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