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志を立てざるべからず 吉田松陰 松村文祥を送る序より

人としての生き方が正しくすぐれているかそうでないか、
また、勉強などがうまくいくかいかないかは、
心に目指すところがきちんと定まっているかいないか、
つまり志があるか否かによる。
だから、武士たる者は志を立てない訳にはいかない。
つまり、志があればやる気もまたそれに従うものである。
志とやる気があれば、目標が遠すぎて至らないということはなく、
また、難しくてできないということはない。


【映画】吉田松陰 生誕180年 獄(ひとや)に咲く花(監督:石原興 原作:古川薫)

吉田松陰名語録―人間を磨く百三十の名言
志とは、言葉にすると仰々しくなってしまうが、
実際は個人個人に適したものがある。

例えば、田舎の小さな商店を昔から営むご老体が、
近所に住んでいる住民のために、
生活雑貨から酒や生鮮食品まで取りそろえている店を、
亡くなるまで営業していたとする。
毎朝早く起きて、太陽に「本日も元気に過ごせるように」手を合わせ、
配達された商品をキレイに並べ、古くなった店内を掃除する。
そう何人も来ないお客様の為に自分が起きている間は店を開けておく。

これは立派な志に基づく、行動と志の一致。賞賛するべき事だと思う。
当たり前のことを、当たり前にできることを、もっと評価するべきではないか。
小さな行動を経て、初めて大きな志を論ずるに値するのではないか。

私は、志の大きさの判断は、大事を為そうとする人や、
それ相応の責任を与えられたり、欲している人間には必要だと思うが、
全ての人間に「高い志を持て」というのは極論だと思う。

此の節で、吉田松陰先生も「武士たる者」と規定している事を見ても、
彼のスタンスでは、各々の立場での志を大小問わず認めるのではないかと思う。
例え本人が其れを志と認識していなくとも、言行の一致や、
高い理想があれば褒めたたえるのではないかと・・・。

吉田松陰という人物は厳しい。自分には特に。
しかし、他者への優しさは、文章の所々で顕れている。
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genre : 学問・文化・芸術

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