スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

受けんのみ 吉田松陰 講孟箚記より

(自分の元から)去って行く者は追わない。
しかし、その人の過去の美しく立派な生き方を忘れてはいけない。
また、来る者は拒まない。しかし、その人の過去の悪しき生き方を覚えていてはいけない。
少なくとも、人としての正しい道に向かおうという心をもって訪ねて来たなら、
受け入れるのみである。心だけではない。
道を目指そうという顔をして来た者も、受け入れるのみである。


【映画】吉田松陰 生誕180年 獄(ひとや)に咲く花(監督:石原興 原作:古川薫)

吉田松陰名語録―人間を磨く百三十の名言
吉田松陰先生の寛容さを具体的に現した言葉である。

俗な師という者は、月謝の支払いが遅れてしまったとか、
師と違う考えを述べるとか、ほんの些細な事であっても、
根に持って生徒を敵のように思い、目の敵にする器量の小ささを露呈する事が有る。

師として以前に、人間としての問題であろう。

自分に敵対した人間を、いつまでも忘れずに居る様な事は、
自分の徳を下げるし、相手からも嫌悪されよう。

自分の元を去った人間を悪く言わないというのも、
「出来た」人間でなければ、なかなかできない。

人間というのは一人一人違う。
自分の元を去る時は後腐れ無く、美徳を思い起こし、見習う。
これは、其の人物を一人前の人間として尊重することになる。
其れが出来ないのは、其の人物よりも自分が優れているという驕りがあるからだ。

心からのみではなく、顔だけでも生まれ変わろうとする人物は、
吉田松陰流でいけば「受け入れるのみ」なのである。
徹している。どれだけ器量が大きいのか。
関連記事

theme : 文明・文化&思想
genre : 学問・文化・芸術

tag : 受けんのみ 吉田松陰 講孟箚記

comment

Secret

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カテゴリー
荒野の一匹羊の会
心は狼にまではなれないけど 一人雄々しく高野に佇む一匹羊の魂。 決して群れに留まることを良しとせず 己の未来を見据える。 そんなクリエィター魂を持つ人間の異業種交流会。

ブログランキング
関連するブログを検索できるランキング参加中です。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 儒教・儒学へ
 

最新コメント
縁尋機妙 多逢聖因
此のサイトが誰向けサイトなのか識別不可能なリンク集ですが、みんな私の琴線に触れたサイトです。闇サイトは一切御座いませんので安心してクリックして下さい。(笑)
タグランキング30
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。