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静思して自心を観察 菜根譚より

夜が更けて人々が寝静まったとき、ただ独り坐禅して自分の本心を観察すると、
初めていろいろの妄念が働かなくなって、ただ本来の清らかな真心だけが働くのがわかる。
そしていつもその真心が働いているときに、自由自在の心の働きを得ることができる。
このようにして、すでに真心が現れても、妄念は除くことが難しいことを悟ると、
そこで懺悔の心が湧いてくる。


清朝本全訳 菜根譚
深夜、月夜に香を焚きつつ、端坐する時間を持てる事の、実に贅沢なこと。
現代に於いてはそんな暇は中々見つけられないのではないだろうか。

心は妄念により病み、体は病により衰弱する。

特に忙しかったり、人間関係が複雑化したりすると、人間は心も体も蝕まれる事が有る。
どうしたらそういった厄災から身を守れるか。

心については、瞑想する時間を持てないのならば、
自分の好きな飲み物でも飲みながら、椅子に座って目をつむり、
10分で良いから何も考えずに頭を空っぽにする。
こうしたことを一日に何度か行う。
続けて行うよりも、数時間おきに行うのが良いと思う。

そして、休日で時間がある時に、うしろの時間を気にせず、
部屋の日向にでも坐り、香を焚き20分でも良いから無心となり、
不浄な考えを認識し、其れを取り除く。
自分が納得いくまで行うとリフレッシュできると思う。

短時間の時は何も考えず、時間が取れる時は自分を見つめ直せば良いと思う。

また、体が不調だったり、怠さを感じたりした時は、迷わず体を休めること。
風邪を引いて熱があったり、咳が出ているのに仕事をするのは、
その場では仕事を完遂する事が出来ても、体は傷み寿命は縮む。

とても多忙だという人程、無理をするが。
その無理をしてまで、仕事を至急に仕上げて欲しいと、他者は案外思っていない。
思っているのは自分自身だけだったりする。
早期で治してしまい、早くに復帰して効率的に進める方が良かったりする。

体を酷使し無理をすれば、自分の命に還ってくる。

また、体調の良いときも、普段と変わらぬ心持ちで仕事や学業を行う。
陽明学者の林田明大先生が仰有っていたが、
人間は無意識的に、体の調子が良いと無理をし、調子が悪いと自重する。
究極、これを中庸に持って行くのが理想ということである。
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theme : 文明・文化&思想
genre : 学問・文化・芸術

tag : 静思して自心を観察 菜根譚 人間学 生き方 坐禅 妄念 リフレッシュ 寿命 短命 長生き

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