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死生観(三)(四) 佐藤一斎 言志四録より

後の世界のことを知ろうとするならば、
この世にまれ出る以前のこと観るべきである。
昼をとすれば、夜はその反対でである。
目が覚めているときがであれば、
ねている時はである。
なお、はく息(出息)がであれば、すう息はにあたる。

無というものは、無からずるのではなくて、
(有があるから)有から無がずるのである。
というものは、から生ずるのではなくて、
(生があるから)生から死が生ずるのである。


座右版 言志四録
正直、この世にまれ出る以前のことを観るというのは難解な事である。

昼をとするなら夜はという観点で見れば、
前の夜のことを知れば現在のも見えてきそうである。

将来を知るために歴史を学ぶスタンスに似ているかも知れない。

無は、無しか存在しなければ無ではなく、
有は、有しか存在しなければ有ではない。
その入れ替わりが起こるからこそ、それぞれの「意味」が存在する。

がなければはつまらないものになってしまうし、
がなければも大したことではなくなってしまう。

禍福苦楽栄華衰退、何でもの関係が成り立つからこそ
面白さや深みがまれてくるのだろう。

でも面白いのは、栄華を迎える人は幸せとは限らず、
衰退した人々が不幸とも限らない事だ。
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theme : 文明・文化&思想
genre : 学問・文化・芸術

tag : 死生観(三)(四) 佐藤一斎 言志四録 禍福 苦楽 栄華衰退

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