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治世と乱世 佐藤一斎 言志四録より

世の中の物が総て、あるべき所にあって安定しているのが治まっているといい、
何事も良い具合に行かないのが乱れているという。
これはあたかも、庭園を整備するのと同様である。
樹木や石の配置がよろしきを得ていると、朽ちた木の株や破れ瓦でも、
みな趣を添えるものである。それで、聖人の治世には、棄てられて用いられない人はいない。

座右版 言志四録
仮に庭園を整備するのに求められる感性が庭造りに必要なのに対し、
人、物、金、時間、思想が時を得るように定める事が出来るとすれば、
それはどういった感性なのだろう。

聖人の道を究れば、その答えが見えてくるのだろうか。
「無理のない」とか「自然な」という取り扱いの心得と言えるのかも知れない。

しかし、無理のないとは言え、場を与えられた人間に訓練となる出来事はあってもおかしくはない。
のんべんだらりとした場が、「所のよろしきを得た」とは限らない。

土は、マントルまで行けば、常に活発に活動し形を一定に留めることが出来ないし、
海流の強いところでは船は思ったように進まない。
しかし、どちらも上手く利用すれば、土は水晶となり、船は速度を得る事ができる。
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theme : 文明・文化&思想
genre : 学問・文化・芸術

tag : 治世と乱世 佐藤一斎 言志四録

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