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懇意になってもかまわない人物 島井宗室 島井宗室遺訓より

商いずき、所帯歎きの人、さし出ぬ人、律儀確かなる人、
さし出ず、心持よく美しき人には、深く入魂(じっこん)も苦しからず候。

商売ずき、所帯にいつも気をつかっている人、出しゃばりでない人、
まじめな人、気持ちの美しい人とは、深く懇意になってもかまわない。


日本名言辞典 (1969年)
島井宗室は安土桃山時代から江戸初期までの豪商で、
千利休との交流があり、豊臣秀吉が懇意だった。

こうした時代の人間であっても、豪商は余裕があったと見える。
百姓や武士達は殺し合いばかりで、
美徳などはおもんぱかる余裕など無かったと思うからだ。

余裕を持つ程に、現実を近視眼的に捉えてしまう事は避けられる

商売ずき=同類を求める気持ち(戦乱でも殺し合いよりもビジネスに生きる)

所帯にいつも気をつかっている人=家族を第一に考えられる

出しゃばりでない人=節操があり、全てを独占しない余裕

まじめな人=誠実で裏切らずに信頼が置ける

気持ちの美しい人=芸術的な感性を持ち、物事を美しい捉え方で見る事ができる

こんな形ではないだろうか?
商人であり茶人でもある島井宗室流の人物眼だと思う。
戦国期とは言え、現代人に近い物を感じないだろうか?

theme : 文明・文化&思想
genre : 学問・文化・芸術

tag : 懇意になってもかまわない人物 島井宗室 島井宗室遺訓

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Secret

No title

>所帯にいつも気をつかっている人=家族を第一に考えられる
>出しゃばりでない人=節操があり、全てを独占しない余裕
>まじめな人=誠実で裏切らずに信頼が置ける

何だかここの部分が今ある幾つかの大企業に欠けている部分のように感じました。

Re: No title

> 何だかここの部分が今ある幾つかの大企業に欠けている部分のように感じました。

そうでしたか…。
日本人の美徳は、守ること自体が善とされずに、
前時代的な見られ方をされがちです。

ただ、良いと思うからといって、
人に強要して求めて行わせる美徳は美しさがありません。

ここが難しいところ。
美しいと思う気持ちを持った人が行ってこそ、
美徳の二文字は輝くのだと思います。^^
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