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信長が秀吉の妻へ宛てた教訓状より 織田信長

みもちをようかいなになし、いかにも、かみさまなりに、
おもおもしく、りんぎなどにたちいり候ては、しかるべからず候。

立ち居振る舞いを明朗にし、いかにも奥方らしく、重々しくかまえ、焼き餅など焼いてはいけない


日本名言辞典 (1969年)
 織田信長という人物は、現代人の様な合理精神に富んだ革命児で、
其の手段は非常に徹する事の出来る稀な人物である。
こうなろうとしても普通の人間ではなりきれない所に、信長公の偉さがある。
マキャヴェッリの君主論を地で生きる様な判断力だと思う。
彼らが同じ時代に同じ場所に生きていたら、良い君臣間系を結べていたと思う。
そうすれば、チンギス=ハンの様な勢力図を築いていたかもしれない…。

 さて、此の文章は安土城の工事を監督する為に安土へ出かけた信長が、
ご機嫌伺いに来た羽柴秀吉の妻おねへ宛てた教訓状の一部と言う事で、
あの信長がこんな柔らかい文章を書くとは思えない一面をのぞかせている。

 元を正せば、恐らく秀吉公の女好きが祟ってのおねの怒りなのだろうが、信長公も男。
秀吉公の浮気を大目に見てやれというような文面であろう。
この文を宛てたおねが元来明朗な女性だったろうから、こういう諭し方で通じるのかもしれない。
普通信長公のイメージからするともっと厳しい物言いを想像する。
しかし、こうした文章を送ると言う事から見て、秀吉公もおねも信長公には可愛がられていたとよく解る。

 人には作られたイメージという物がある。
しかし、其の同時代を生き、接した人間でなくては解らない人となりも存在している事が、
此の文章が残る事で証明される。こんな教訓を書くイメージはないからだ。
元来のイメージでは「猿の馬鹿め」で終わりそうな所、こうした人情の機微も見せている。

theme : 戦国時代
genre : 学問・文化・芸術

tag : 織田信長 おね 豊臣秀吉 教訓

comment

Secret

信長は少しツンデレなとこがあると思う颯季です。(特に光秀に。)

えへっ☆さっそくみにきましたよ(*・ω・)ノ←

この手紙は有名ですよね。
ねねに「お前は2倍3倍美しい」だなんて、貴方ほんとう信長さん!?ってかんじですけど
私は彼は当時の女性にもモテてたと思います。
本能寺の変のときに付き添いの女性たちを逃がして・・・というところとか、当たり前なのかもしれないですけど本来のイメージの「織田信長」って考えるとなんだか不思議な感じ。
だから濃姫とかすごく大事にされてたのかも。文献には全然でてこない奥様だけど、いつそうゆうのも漫画で描いてみたいです。

あああああ!!!
松永とか可児さんでお話通じた方、カクシュウさんだけです(´;д;`)ブワッ
松永氏が書いたってゆわれてるエロ指南書は一度みてみたいなあと思ったり(苦笑)、光秀が裏切り者だったとしても「天海僧正説」のように、どこかで生きてて欲しいなあと思ったり。そしておくさまのヒロコさんも一生懸命彼を支えたんだろうなあなんて考えると、愛され光秀をいろいろ想像して創作したくなります。

家臣の末裔さんなんですか!?
すごーい!!じゃあおうちにそうゆうような資料みたいなのあったりするんですか?

太平の華

颯季さん

ご覧頂けて光栄です。^^
信長ツンデレ説は有り得ますね。心許せる人間には、ツンだけど優しいみたいな…
そういう不器用な人間だったと思います。
それに、颯季さんが仰有る様な女性への気遣いが出来るのだから、根っからの悪では無いと思えます。

ただ、決断力は凄まじかった思います。
秀吉でも、家康でも、「えぇ~~!」とドン引きする様な決断をする勇気があるのではないかと。
私であれば比叡山の悪玉僧侶だけ成敗するだけにとどめますが、
信長は徹底的に殺して焼き討ちしてしまいましたから…このあたりがマキャヴェッリっぽいんです。

マキャヴェッリ曰く、「人間は大事に扱うか、叩きのめすか、どちらかにすべきである。
小さな傷を受けた者は復讐するかもしれないが、重傷を負えば復讐できない。
人を痛めつける時は、必ず復讐のおそれを断っておくべきである。」と著しています。(恐)

信長は「東洋らしい戦略を持たなかった」だけで、「人間的でなかった」とは言えないと思うのです。
ドクロの杯で酒を飲んでいた話は、私の考えでは、秀吉や家康の治世に於いて、
後釜天下を正当化する材料に創作されたのではないかと考えています…。

>だから濃姫とかすごく大事にされてたのかも。文献には全然でてこない奥様だけど、いつそうゆうのも漫画で描いてみたいです。

女性でないと書けないですね!
いやぁ、是非ともガンガンコミックで連載して下さいよ!
濃姫、お市、淀君への大河ロマンスを描いたら長期連載狙えますよ…^^
先ほど、「太平の華」の出来映えに感動しておりました…(泣)

>松永氏が書いたってゆわれてるエロ指南書は一度みてみたいなあと思ったり(苦笑)

枯れそうな私でも楽しめそうな書物ですな。あやかりたいものです。(笑)

>光秀が裏切り者だったとしても「天海僧正説」のように、どこかで生きてて欲しいなあと思ったり。
>そしておくさまのヒロコさんも一生懸命彼を支えたんだろうなあなんて考えると、
>愛され光秀をいろいろ想像して創作したくなります。

太平の華のストーリーは本当に独創的で、面白かったです。
ひいき目無しで、良くできているなぁと感心しておりました。
絵の上手さだけではなくて、ストーリーも秀逸という優れた作家さんだと尊敬しております。

>すごーい!!じゃあおうちにそうゆうような資料みたいなのあったりするんですか?

いえ、残念ながら…。有れば良かったんですがね。
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