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物のあはれ 本居宣長 紫文要領より

物のあはれをしるより外に物語りなく、歌道なし。

   物のあはれというような美しい情操を身につけるには、物語のこころや和歌の道を会得するほかない。
物語や和歌は、そのために存在するのだ   


日本名言辞典 (1969年)
 人間の発する感情や言葉は、脳から発露するという考えが出来るが、その過程で心を通じてくる。
心がどういう状態であるかで、感動や感激性は変化する。

 「もののあはれ」とは何であるか。
wikipediaでは、「折に触れ、目に見、耳に聞くものごとに触発されて生ずる、しみじみとした情趣や哀愁。
日常からかけ離れた物事(=もの)に出会った時に生ずる、心の底から「ああ(=あはれ)」と思う何とも言いがたい感情。」

 同じ情景を詠んでも、其の人間毎に歌が違うのは、「もののあはれ」や「経験」がそれぞれ違うからだ。
優れた歌人となると、歌の一つで感情を揺さぶる程の共感や衝撃を、詠み人へ与える。

 感情が豊かであればあるほど、人の気持ちも解るし、直接経験をしていなくても察する事が出来るようになる。
人間学や人物学を学ぶ上で、和歌を詠むことが良い修行になっていると思う。

 子供達に、人の気持ちを考えられる大人になってもらうには、こうした修養も効果的ではないだろうか。
しかし、型にはまった和歌を詠ませるのは如何な物かと思う。
型の中でしか生きられない人間にしてしまう恐れがあるからだ。

 創造の作業である以上、その人間臭さが表れるくらいで丁度良いと思うのだ。
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theme : 文明・文化&思想
genre : 学問・文化・芸術

tag : 本居宣長 もののあはれ 紫文要領 和歌

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