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人の評価 鍵山秀三郎氏 鍵山秀三郎一日一話より

 十の能力の人が、十の力を出しきれば、その人は百点満点です。

 しかし、百の能力のある人が六十の力しか出さなければ、
その人は零点と同じです。けっして六十点ではないのです。

 つまり、その人の持っている能力を、どれだけ発揮するかで人からの評価が決まるということです。

 人の評価は、能力のあるなしには関係ありません。

鍵山秀三郎「一日一話」―人間の磨き方・掃除の哲学・人生の心得
 イエローハットの創業者でいらっしゃる、鍵山秀三郎氏は生きる経営者の鏡である。
根本的な発想が、一般的なビジネスマンの其れと違っているところに特徴がある。
しかし、その違いを知りつつも良いと思ったことは非凡に続ける努力が、「自分を造った」と仰有っている。
日本を美しくする会の相談役として、自ら「掃除道」を実践されている傑物である。

 私の陽明学の師・林田明大先生が、鍵山氏の行いに陽明学と通ずる部分を見出され、交友を深められた。
実は、林田先生と知遇を得る前から、会社の同僚であり学問の先輩である方から、
鍵山氏の非凡さと素晴らしさは伺っていた。

 例えば、師・林田先生が、講演会で鍵山氏と一緒にホテルに泊まった際の話。
朝の集合時間の30分前に集合場所のロビー(電気も点いていない時間)に独りで待たれて、
林田先生を迎えたという。その際に、何気なく「珈琲でも飲めると良かったんですけどね」と口にしたら、
駅に向かう途中早足になった鍵山氏は人数分の珈琲を自ら買ってこられたそうで、
其の後も、駅に着くと全員分の切符を自腹で買ってきて配られ、この姿に陽明学の「知行合一」や「致良知」を感じられたそうである。
林田陽明学を平易な言葉にすると、「思い遣り、気遣い」であると先生が仰有るが、まさにその体現者である。
サービス業で云う「おもてなし」アンテナのレベルが非常に高いと私は感じた。

 さて、本題に入ろう。
この、六十点では零点と同じという意味は、手抜きをしているなら行動する価値がないと言う事だ。
鍵山氏の掃除に対する真剣さは、この基準によって為されているのではないかと思われる。
仕事に於いても、部下に対する評価をする時に、各々の能力に応じて評価するのは、
一般的な人間観の人では不可能である。よく部下の働きと能力を観察していなくてはならないからだ。

 「手抜き無く、継続する」という哲学を考えるだけではなく体現される、生きる君子人が鍵山秀三郎氏という方だ。
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theme : 文明・文化&思想
genre : 学問・文化・芸術

tag : 鍵山秀三郎 一日一話 林田明大 陽明学 人の評価 日本を美しくする会 イエローハット

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