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仕禄を求めず-苦労覚悟で天下をめぐる

溝淵広之丞宛て・慶応二年(1866)十一月

是小弟長く浪遊して仕禄を求めず半生労苦辞せざる所

(この龍馬が長く流浪して仕えず、禄を求めないで半生を苦労するのは覚悟のうえだ)


龍馬語録
 この龍馬の気持ちはよくわかる気がする。
要するに、君臣の義さえ守れば…→善悪関係なく上司の言う事に黙って従って、多少の無理を我慢していれば…
生活の苦労は無いし、身の危険も少ないし、安寧な生活が保障される。

 龍馬さんが、この境遇を逸脱した生き方をするのは、苦労を承知の上で「しなくてはならない事」があるという明解な理由があるからだ。

 龍馬さんが他の維新志士で大政奉還に関与した人々と決定的に違うのは…小松帯刀、大久保利通、西郷隆盛、桂小五郎、後藤象二郎、「皆、禄を食んでいる」のだ。それと、無所属の坂本龍馬が対等に渡り合っている。何も語らずとも、最初の一言が嘘ではなく、どれだけ大変な苦労があるのかを感じさせる。

 私も、最初に就職した企業に、志を捨てて勤め続けて居れば、今はとりあえず生活に困っては居ない。その後も、同じ選択を迫られて、志を曲げていれば、不景気とはいえ生活には困っていない。現在は、先行き不透明。しかし、可能性と自由となる時間が膨大に広がっている。そこに、「しなくてはならない事」に時間を割く生き方をとうとう手にした…

 そして、叶う限り成功者・大物・第一人者と呼ばれる人々に出会う様にして、実物を見極めて足るべき人物か判断している。そんな贅沢を、「肩書きはありません。瓠洲です。」と、名乗りながら日々行っている。そして、肩書きのあった時期に比べ、そういう縁を得る機会が増えているのを確かに感じている。

 私は龍馬さんの様に、体力と気力と夢に満ちた人物では無い。それに私淑する人物も違う。だから、「しなくてはならない事」は見えても、行うスタンスは違ってくる。私の「学んできた事」を活かす為の「相方」を見つけたら、その方と組み、一直線に進みたいと思っている。現代の勝海舟に出会えたら…

 宮仕えでは見えてこない「しなければならない事」と、「出会うべき縁」があるのは確かだと思う。他者には勧めないが、同じ肩書き無しでも、生きる時間の内容で将来が変わると信じて、毎日生きている…!

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