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【来年は龍馬伝が大河ドラマ】現代に於いて坂本龍馬に何人なれるかテスト【逆説的提案】

 いきなり、夢をぶちこわす様な事を書き始めるので、尊敬する人や坂本龍馬願望の強い方は読まない方が良いと思う。

 坂本龍馬氏は、大事業の一端を担った、さわやかな商売人的侍であった。
彼の為した事業や、言動にあこがれて、現代でも上司にしたい人物、私淑する人物で選ばれる人気者である。
しかし、彼の選択を迫られたときの状態を現代に置き換えて、それに現代の人間はどこまで耐えられるのだろうかと、今朝ふと考えてみた。
そうすると、口にするのは易いが、実際に為ろうとするのには難しいと痛感させられた。

 龍馬のピンチに着目して、全て現代版に置き換えてみた。
これに全て耐えることが出来て、初めて宿命の部分のみで龍馬と互角になれる、
それ以外に行動力や働きなどは、さらに上級クラスの問題である。

 先に申し上げておくが、私は坂本龍馬氏が自分の格好良い部分だけで、自分を評価して欲しいと思う程、器量の狭い人間だとは思っていない。むしろ、そのバックにある苦労も踏まえた上での自分を後世の人に知って欲しいと思っていると思い、こういう逆説的な表現で書かせて頂いた。龍馬氏は「格好つけの軟派者」では無い事は、ファンであれば有るほどよく知っているであろうから…

 では、あなたが龍馬の困難に立ち向かうだけの根性があるか、テストしてみて欲しい。
私は4番以降は実行不可能だと答えが出ている。
1,少年時代にいじめにあっても、人を虐める側に回ったり、それをクスクスと笑う様な人物でないと言い切る事ができるか。

 現代っ子は、世渡りが上手い。だから、自分が虐められない為の防護策を自然に身に付けたりする。
自ら弱者を虐めていたら問題外だが、それを解決する行動力が無ければ、其の時点でアウトである。
上記の様な程度の人間性で、龍馬氏になれるなんて、世の中甘くない。

2,自分ではどうにもできない差別を受けた場合に、それに反抗して人を傷つける様な事をしたり、
自分よりも弱い存在を捜したりしなかったか。そして、性格はひねくれなかったか。

 自分自身を一人格として認めており、他者へも同様の気持ちを持つ事が、教わらずにできなければ、
それでアウトである。それでは、どこにでもいる普通の諸民と変わらない。「変人」とも言われないだろう。

3,何か、誰にも負けない物を見つけて、それに必死に打ち込んで、自分を磨き上げたか。

 これは負けん気が強い人物なら、それなりに居るかも知れない。

4,死刑になる罪を犯した友人を、友人という理由だけで逃がすことが出来るか。

 大きな分岐点だ。見つかって、その友人が口を割れば自分も死罪である。

5,思い立った瞬間に、今居る家族が全員死刑になるかもしれない上に、自分は糧を得られず指名手配になってでも、目的の為に今の生活を捨てることが出来るか。

 これもかなり大きな分岐点である。

6,上手く行った事業が、色々な邪魔が入り、頼りにしていた師匠が幽閉され、自分も再び指名手配になる。それでも、自殺などせずに、自我を保てるか。

 このショックは、凡人であれば鬱状態で、警察に見つかり逮捕されるであろう。戸籍上抹消された上に死罪も免れない。

7,現在の日本が国外と拮抗する力が無いと思ったら、民主党、自由民主党、公明党、日本共産党、社会民主党、国民新党、みんなの党、改革クラブ、新党日本、沖縄社会大衆党、新党大地、無所属の全ての党、それから、全ての行政組織を一度解体して、その中で有為の人材だけで、日本を再編成する事に躊躇がないか。または、恐れもしないか。

 文字通りである。与党から暗殺者を廻されても文句は言えないし、政敵ばかりになるだろう。家族も同様の危険に遭うだろう。その上、失敗すれば、立案者は牢獄行きか殺害されるだろう。チャンスはピンチでもある。

8,自分が誰に殺されたかも解らない死に方をして、愛する人が遠くに離れている寂しく、そして不安な思いを抱えながらも死を受け入れる事ができるか。

 お龍さんは、薩摩にいたし、其の後に刺客に狙われて殺されるかも知れない。生きている家族も同様である。そんな現実を、受け容れられるか。


 これを我が身で背負い込んだ土台があって、初めて坂本龍馬氏の輝かしい偉業をなす魅力や頭脳や人脈も持ち得て、初めて坂本龍馬と互角の人物と言える。厳しい様だが、これを振り返ると、彼には簡単には近づけない。

 今の会社に居ること自体が脱藩していない状態であり、何か成し遂げようと奔走する為に捨て身になれる男でなければ途中で挫折するかのたれ死ぬだろうし、新しいビジョンを既に持っていなくては問題外である。

 昔から、平凡な人が偉人を目指す事をお薦めしない人間学者が多く居るのは納得がいく。
無理なことを夢だけで追い求めるよりも、その人の限界の中でできるだけ努力する事の方が、
社会的に見て秩序を保てるし、現実的救いとなるからだ。

まとめ

 こんな夢のない、しかも辛辣な文章を書いたことには意図がある。
あなたが、坂本龍馬氏を私淑するのは自由だが、坂本龍馬氏ではなく、貴方自身としての無私の心で、
世のために成る働きをして欲しいのだ。家族まで死罪になるかもしれない所まで要求していないのだ。

 …あなたにしか出来ない事…
其れは、貴方をよく知る友人がヒントをくれるかもしれない。もしくは、既に自覚しているかも知れない。

 貴方は、坂本龍氏馬氏が好きな貴方として、今後の不透明で問題だらけの世の中で活躍して欲しいから、
わざと、こんな龍馬氏の苦渋の決断ばかりを書かせて貰った。つまり、自己と英雄の同一視に対してのアンチテーゼなのだ。嫌がらせでこんな事は書きたくない。

 これを読んで私の本当の意図を汲んでくれる方がどれほど居るか分からないが、私は「ひねくれもの」「変人」「夢のない奴」という誹謗中傷を受ける覚悟で、貴方が貴方として活躍して欲しい為に、此処に記す。
本当の救世主が現れることに期待しつつ…

 きっと、坂本龍馬氏という「海」の様な人物は、自分のコピーは望んでいないと思う。
自分の様な大きな仕事を、時機を捉え其の時代にあった方法で、困難に向き合い、乗り切る新しい日本人を欲していると思う。

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tag : 逆説的 英雄現像破壊 坂本龍馬 龍馬伝 貴方にしかできない事 人間学 英雄と自己の同一視の危険性

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