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国家多端にして・・・ 西郷隆盛 西郷南州遺訓より

国家多端にして財用の足らざるを苦しむとも、租税の定制を確守し、上を損じて下を虐げぬものなり。

租税を軽くして人民の生活を豊かにすることが、国力を養成する最善の方法である。
だから、たとえ国家の事情が内外ともに多端であって、財政が不足していても、
租税を重くしたりせず、課税の定則を守り、むしろ、上位の政治家、役人、又は、
実業家などに損失を与えても、下々の一般人民をしいたげたりしてはならぬ。


東西名言辞典 (1969年)
 西郷隆盛氏は、逆賊となっていったのが、こういう思想の持ち主が、
その後の時代にとって邪魔なものとなっていった過程に行われたとしたら、
「税金免除、支援金支給」という裏に、かえって重税となる隠れ蓑を行う政治姿勢を肯定する体制が、
明治の頃から横行し始め、現在まで育ってきたと考えられる。

 こうなってくると、任侠の用心棒代の取立てよりも実利が無く悪どい。
国民がいなくなっては、役人以上の人々の取り分が減るというのに、
自分が職責にあり恩恵を受けられる間だけでも・・・という計算の元に、
問題を放置し続けてきたのだとう。

 仮に、第二の西郷隆盛が現代に現れても、同じように消されるだけであろう。
国を救うのには尊い命が幾つあっても足りなそうである。
むしろ、その命を温存して、国家が機能しなくなり、政権維持能力と統治能力が失われたときに、
一斉に立ち上がるほうが得策な気がする。有為の人材を無駄に失わずに済む。

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