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博学と雑学 安岡正篤 照心語録より

 世人は多く博学と雑学とを混同する。数多の書を読み、その間に何らの脈絡の無い知識を豊富に持ったところで、それは要するに雑学である。博学とは一つの根源(緒)から脈絡・順序を追って学的・人間的成長を遂げることをいう。だから論語一巻から初めて儒仏道に通じ、東洋文化というものを究めることもできる

照心語録
 何故、雑学になる人と、究める人に分かれるのか。その人の運もあるし、直感力もある。
読書力というか、初めの一冊で、自分に何が不足であったかを知り、其れを深める書籍を探して、其れを繰り返している内に、自然と書籍の方から自分の元に露わになる。これは自分のアンテナが発達してきた状態(読書力の向上)だからである。

 しかし、何を何のために勉強したいかを持たずに、読書をしても雑学となるのであろう。稀に見ることのある著者が命がけで書き上げた著作を命がけで読み込めば、自分の中に核ができるものだと思う。其れが、今の時代の流れと合う物でなくても、それが自分で納得する物であれば突き進めて見るべきだと思う。

 私の場合は、畏れ多いが正直な感想で、安岡正篤先生の著作に初めて触れたとき、そこに書かれていることが自分が書いたのではないだろうかと錯覚してしまうほど、考え方が似ていた。ここから、この哲人を師とすれば何か得られるはずだと現代まで続いている。

>論語一巻から初めて儒仏道に通じ

 この一節も、「先生、何故おわかりになるのですか」と言いたいくらいに見ぬかれた気がする。
宗教へのこだわりの無かった自分が、最初は神社のお参りと祝詞の読み上げ、真言宗のお勤め、さらには密教の呪符まで書ける様になってしまったのは、一冊の論語と孫子が始まりだった・・・私は先生に近づけているのだろうか・・・

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tag : 人間学 安岡正篤 博学と雑学 照心語録

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