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「今の世は、銭と父とし・・・」 人鏡論より

今の世は、銭を父とし、銭を子とし、銭を友とし侍るゆえに、人間の友はなくなり侍るなり。

   今の世の中は銭を父とし、銭を子とし、銭を友としている。すべて、銭本位で、人間など無視してかかっている。だから、人間の友達はなくなってしまったのだ   


日本名言辞典 (1969年)
 これは、現代人に対しての警告として紹介したのではない。日本の銀行に対して諫言したいのだ。
お金をリスクがあるからという理由で、自らだけが蓄えていては、いずれ利息を払ってくれるお客様が居なくなってしまう。
視点を変えれば、こういう戒めに取れはしないだろうか?

 以下の分を、貸し渋りで自殺されたり手遅れになってしまった方の、声にならない声を代弁するつもりで書く事にする。

 渋沢栄一が周りの反対を押し切って造った日本初の銀行。これは、日本が世界との金本位制の不利益な条件を打破するためと、日本の殖産興業のために資金を融資するのが存在した理由だ。

 現在の銀行業界にいる人間は勘違いしている。与えられている職責は、自らの立場と待遇を守る為ではなく、銀行の資産の減少を防ぐのでもなく、殖産興業のために金を世の中に回すのが仕事だ。

 現在は便利な事に、コンサルタントという専門職があるので、融資相談に乗る事も出来る。しかし、融資にまでたどり着かないのは、企業側と言うよりもコンサルタントと銀行側に本気で国を立て直そうという気概がないか、能力がないために、一番思慮の要らない「この条件ではお貸しできません」という入社一年目の人間でも言える仕事をするのではないか?ここまで疑ってしまう。

 現在の銀行業界が束になってかかっても渋沢栄一翁に敵わない理由は、彼は銀行を起こした上に、更に自ら起業をしている。設立に関わった起業は500とも言われている。現在のメガバンクが子会社以外に、独立した異業種起業を成功に導いているか・・・数は問わない。そういう姿勢で仕事をしているのか。そこが肝要なのだ。

 雇用業界でも同じである。「あなたは採用の基準に達しませんでしたので、今回は残念ながら見送らせて頂きます」という紙切れ一枚なら、入社一年目の社員でも送る事が出来る。

 今、日本に必要なのは、起業だ。それも、先進的な職務をする企業を興す。
しかし、海外と競争するために起こすのではない。この乱れた日本を救うための企業を行うのだ。
社会的起業の数が増えれば、日本は徐々に良い方向に行ってくれるのではないかと期待してる。
内政指向社会的起業の準備を進めて行かなくてはならないだろう。

・・・渋沢栄一翁は、私の考えをどう考えるだろうか・・・

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theme : 借金・債務・金融
genre : 株式・投資・マネー

tag : 人鏡論 銭を父とし、銭を子とし、銭を友とし侍る 銀行 金融 姿勢 渋沢栄一

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