スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【エッセイ】 人間の種類・それぞれの生きる方向性

 最近、日常、ネットで色々な人物と出会う。
生きて、生活をすると言う事は、史記を読むくらいに人間を見る事が出来る。
その内側の本心までは見えないが、何を為そうとしているのか、何に幸せを感じているのか、物事へどういう認識でいるのかは観察できる。

 「頑張れる人」「頑張らない人」と居る。

 頑張る人は、同じ事をやらせてもモチベーションが高く、自己学習で吸収も早い。
向上心やビジョンもあったりする。人よりも、目立つ事の出来る人だ。

 頑張らない人は、物事の加減を考えて行動するので、いつも冷静な自分を持っている。
その自由になる時間を自分の使いたいようにする。

 どちらが社会的成功するのか。
社会的には前者だが継続する事が難しい。(政治家でコケる人とか)
後者は、競争を強要されると弱いが、現状をそのまま受け容れる柔軟さがある。(どこにでもいるマイホームパパタイプ)
 これからの時代求められる人間像は、ますます、世間が焚きつけるかの様に、モチベーションの高い人間を求めるだろう。これは、戦後の日本ではそれでも良かった。しかし、現状では間違えている気がする。戦前から受け継がれてきた、頑張った人はえらい、金持ちになる、成功者だという法則は今後の日本では通用しない気がしているのだ。

 何故か。

 国や社会には、内政と侵略がある。
侵略的にシェアの奪い合いや国際競争をする。弱者と強者の論理が成り立つ。
しかし、世界経済が冷え切った今、戦争は続けられている。それは、戦争は景気回復に都合の良い消費活動であると同時に殺人行動なのだ。

 私は、日本に関してだけ言えば「内政の時代」が来ていると思う。
当然、経済的防衛的経営戦略で強国の傀儡になるのは防ぎつつも、
ボロボロになった国内経済、法制度、政治、人材不足、社会問題の為に、教育もお金も人間も振り分ける時期が来たのではないかと思う。

 世界が相変わらず経済成長率と顔を向かい合わせている間に、日本の弱点を本格的に向き合って克服する。そうすれば、経済的な幸福感は得がたいかも知れないが、もっと大切な「日本に生まれて良かった」「以前よりも悩み事が減った」「将来にも不安は無い」という声が聞こえてくる様になる。実際、幸せは金魚鉢の水と一緒で、金魚は水を意識しない。これと似ているものなのだ。

 頑張る人も、頑張らない人も、その点だけは共通意識として持ってくれれば、
現在では経済的将来性に見向きもされない日本が世界と渡り合える「頑張る人」に楽しめる時代を迎える可能性は高くなる。「頑張らない人」も、その過程ですべき事が見えてきて、それに力を尽くせば、将来の達成感はある。すべき事が現在の仕事とは限らないのである。

ブログランキング・にほんブログ村へ
関連記事

theme : 哲学/倫理学
genre : 学問・文化・芸術

tag : 頑張る人 頑張らない人 生き方 内政重視的国家論 人間学

comment

Secret

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カテゴリー
荒野の一匹羊の会
心は狼にまではなれないけど 一人雄々しく高野に佇む一匹羊の魂。 決して群れに留まることを良しとせず 己の未来を見据える。 そんなクリエィター魂を持つ人間の異業種交流会。

ブログランキング
関連するブログを検索できるランキング参加中です。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 儒教・儒学へ
 

最新コメント
縁尋機妙 多逢聖因
此のサイトが誰向けサイトなのか識別不可能なリンク集ですが、みんな私の琴線に触れたサイトです。闇サイトは一切御座いませんので安心してクリックして下さい。(笑)
タグランキング30
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。