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六つの心得と弊害 論語より 孔子(加地 伸行氏 編)

愛すること(仁)に熱中するだけで、どうあてはめるかを覚らないと、その愛は当たっていない愚劣となる。
事を明らかにすること(知)に熱心となるだけで、そのしかたを覚らないと、議論倒れでとりとめもない(蕩)ことになる。
まごころを尽くすこと(信)にすがるだけで、その程度を覚らないと、行きすぎてたがいに被害者(賊)となってしまう。
まっすぐであること(直)を第一として、その調整を覚らないと、むやみに他者を非難する(絞)だけとなる。
勇敢であること(勇)だけを誇って、そこに大義があることを覚っていないと、秩序を乱す(乱)だけとなる。
決心の堅さ(剛)を売りものにするだけで、その本質を覚っていないと、単に目的達成第一の独りよがり(狂)となる。


論語 (講談社学術文庫)

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theme : 文明・文化&思想
genre : 学問・文化・芸術

tag : 論語 孔子 六言 六蔽

教養人の心を尽くす九つのこと 論語より

孔先生の教え。教養人には心を尽くす九つのことがある。
見るときは明瞭に、聴くときはうわべだけでなく、顔色はやわらかに、
態度は謙遜して、ことばはまごころこめて、仕事には慎み深く、
疑問には問うてのこすことなく、腹立ちには他に難儀が及ばないように、
利得があるときは正・不正を見きわめ、というようにだ。


論語 増補版 (講談社学術文庫)

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tag : 論語 孔子 教養人 君子有九思

【瓠洲独言】勝とうとしない自分

私は英雄になりたいと思えなかった。

子供の頃から、クラスの中でも目立ちたいとか思わなかったし、
みんなから尊敬されたいと思わなかった。
いや、思えなかった。むしろ、そっとしておいて欲しいタイプ(笑)

負けん気が強く努力家の両親からすると、
「なぜ我が子がこれほど気弱なのだろう」と思ったようだ。
人に勝つことに達成感よりも、申し訳ない気持ちの方が強かった。(苦笑)


大人になって、師と私淑する人達が出てきた。
その人達に共通しているのが、「自らは表に出ようとしないこと」だった。
だから、私の師と仰ぐ方達は、師と呼ばれながらも生涯学び続けている。
そして、その元から、その時代を彩る多士多才が巣立っていっている。

師達の産まれた場所、時代、境遇、死に様は全く別々であるが、
一本の線が通って共通している事が多くよく似ている。


もし、こうした人生を追体験するのだとしたら、
これからの人生に対する姿勢は「太陽」となることだ。

自然界に存在している「種」に、
時には光を弱めて雨を降らし、時には日差しで光合成を助け、
私の作為無く、その種のあるべき姿のままに成長させる事。
「その人」として完成する手助けをする。

だから、私が励まなくてはならない修養は、
知識を貯め込むのではなく「無」へ近づきながら、
人の考えを偏見無く受け入れる心を育てることが使命なのだと思う。

「勝つ自分」を育てる事は「本来の自分」を育てる上で逆行しているのだ。
「勝つ自己」を育てるべき相手には、その助けをするが自身はそれを求めない。
「協調する自己」を育てる相手には、その助けをするが自身はそれを求めない。
両者の向かうべき方向に「真」があるか。指導するのはそれのみ。
向かう道が同じであれば、両者は共に大きな仕事を成し得ると思う。

theme : ことば
genre : 学問・文化・芸術

tag : 人間学 生き方

武士を以てすべし 吉田松陰 吉田松陰一日一言より

私は学者でありたい。
ここでの学というものは、本を読み、詩を詠むという意味ではない。
自分の職分を尽くし、世間に有益なものを提供するだけである。
また、武士でありたい。
ここでの武というものは、荒々しいという意味ではない。
主人に仕える時、生きるということを考えないことである。


吉田松陰一日一言―魂を鼓舞する感奮語録

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tag : 吉田松陰 生き方 人間学

富の力 石橋忍月 日本名言辞典より

都門の貴族・紳商なる者を見るに、
富の徳を以て善美の事業に投資することを知らず、
専ら富の力を以て罪悪を犯すの具となすを知る。

――東都在住の貴族や紳商の素行を観察すると、
富の徳をもって立派なことに投資することを知らず、
ひたすら、富の力にものをいわせて、罪悪を犯すことに専念しているようだ。
たとえば、金銭をもって劣情劣欲を漏らし、
純潔なる処女を汚し、薄命に陥らしめている――

日本名言辞典より


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tag : 石橋忍月 富の力 富の徳 人間学

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