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「実事が有れば教へはいらず・・・」 平田篤胤 「入学問答」より

実事が有れば教へはいらず、道の実事が無き故に、教へは起り候なり。されば、教訓と申候物は、実事よりは甚卑きものに御座候。

   真の道というものは、事実の上に備わっているものなのに、世間の学者たちは、とかく、教訓の書を読まなくては道は得られないと心得ているようだ。これは、たいへんな誤りである。なぜかというに、事実があれば、教訓はいらないのだが、道の事実がないから、教訓が起こったのである。だから、教訓というものは事実よりもはるかに下等なものである。老子の書にも、大道すたれて仁義ありと見える   


日本名言辞典 (1969年)

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theme : 文明・文化&思想
genre : 学問・文化・芸術

tag : 平田篤胤 実事 大道すたれて仁義あり 想像力

「人の徳を信用して・・・」 植村正久 「信用は進歩幸福の源なり」の一節

 人の徳を信用して之が自由に活動すべき余地を与ふるに非ざれば、社会は決して善良なる様を呈する能はざるなり。

   不信用が人間社会に及ぼす害毒は、実に恐るべきものがある。男女間のことに例をとっても、日本の社会は、男女全く相信用しがたい組織となっている。七歳にして席を同じうせずなどという庭訓が、どれだけ、男子を放恣にし、女子を荏弱(じんじゃく)にしたか、その弊害おそるべきものがあった。人の徳を信用して、これに自由に活動すべき余地をあたえるのではなくては、社会は決して善良円満に発達しないものだ   


日本名言辞典 (1969年)

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theme : 文明・文化&思想
genre : 学問・文化・芸術

tag : 徳性 性善説 性悪説 両面性の肯定

【祖先伝来の国を護る】国難に際する心構え 瓠洲エッセイ

 先ず、私たちの現在と将来が残酷なものであるのは、国を治める者の責任である。
そして、その国を治める人を選び、見誤った私たちの責任でもある。彼らを糾弾するのは愚行である。
しかし、現状を救える人材の育成と発掘は急務である。
己の身だけを考えていては、将来は危うい。身近にいる賢人を、しかるべき地位に就かせる努力を惜しんではならない。

 国を治める者の目的は、各家の生計が成り立つように計り、他国に政治を奪われるような失政をしない事である。
将来的に、中国のように高所得者と低所得者の格差が歴然と後者の方の比率が増える。
貧民が増え、自国に嫌悪感を持ち始め、悪事が横行するようになる。
やがて、遅かれ早かれ、高所得者も貧民の数が淘汰され、自身の生活も崩壊していく理である。

 此処まで来ると、もっと国政の安定した国への移住する者も現れてくるものだ。
それは価値観であり、咎めもしないし、人の生き方の多様さは必然だ。

 私は、死ぬまでこの国も護る決意をしている。
決して諦めず、先祖伝来の国を、ここまで困窮させてしまった責任を、できれば子孫の代までかけずに拭いたい。
私もご先祖代々、両親に苦労ばかりかける人生を未だに続けて居る。でも生きて恩を返す機会を得たい。
それから、既に亡くなられている、私に人の道を明らかにし、理解して下さり、助力して下さった方々へ、
そして、其の方々の残された同時代を生きる子孫の為にも、この国を護り通す。

 天皇を元とする国家だからだとか、独立を保った貴重な民族だからだとかいう、思想やポリシーは一切関係なく、
この時代を生きる人間として、払拭すべき事は払拭し、行うべき事は行う。
将来に禍根を残すような生き方をしたくないので、この国に最後まで残って死んでいきたい。
一人の人間としてたどり着いた答えである。儒教・道教・仏教・神道、一切関係なく到った。

 彼の有名な諸葛亮孔明を例に挙げるのもおこがましいが、「孔明亡きとも、蜀は滅びず」と、死ぬ瞬間に思いながら死んでいく、信じていける、それだけの事をやって、生きてみたい。
政治が乱れる度に国を変えるという生き方は、中国古典でも、時勢に即した模範的な生き方として紹介されている。
でも、其の部分だけは模範にはすることができないだろう。
不器用ながら、関ヶ原の戦いでで西軍についた真田昌幸公・信繁公の心意気を受け継ぎたい。

 私はこの國から逃げない。死ぬ瞬間に、理想の半分が叶えば上々と想う。

theme : 文明・文化&思想
genre : 学問・文化・芸術

tag : 生き方 国難 国を護る 思想は無関係で

「今の世は、銭と父とし・・・」 人鏡論より

今の世は、銭を父とし、銭を子とし、銭を友とし侍るゆえに、人間の友はなくなり侍るなり。

   今の世の中は銭を父とし、銭を子とし、銭を友としている。すべて、銭本位で、人間など無視してかかっている。だから、人間の友達はなくなってしまったのだ   


日本名言辞典 (1969年)

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theme : 借金・債務・金融
genre : 株式・投資・マネー

tag : 人鏡論 銭を父とし、銭を子とし、銭を友とし侍る 銀行 金融 姿勢 渋沢栄一

「何程も歎き候へ。」 沢庵宗彭 肥後熊本藩主細川忠利に送った書簡より

 何程も歎き候へ。悦びは悦び、悲しみは悲しむこと、仏法の最上にて候。平人と替わりたる事これなき様に候。

   どれだけでも、嘆くが良い。悦ばしいことは悦び、悲しいことは悲しむのが、仏法の最上と言うべきだ。そのように、普通の人間と変わらないのがよい   


日本名言辞典 (1969年)

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theme : 信仰
genre : 心と身体

tag : 沢庵宗彭 何程も歎き候へ。悦びは悦び 悲しみは悲しむこと 仏法の最上にて候。 人間学 赤心の心

【エッセイ】 人間学と歴史学は両輪 (私は世間で言う不思議ちゃんか?!)

 私の師匠とあがめる、安岡正篤先生は「哲学を学んで、歴史を学ばないのは、片輪の牛車と同じ事」と仰有ってました。最初は良く分からず、とりあえず馴染めそうな時代については強要程度には学んでみました。哲学は読書の繋がりというか、不思議な物で一つ読み終えると、次読むべき本が見えてくる物でして、続けてみました。それから、「易経」も学ぶべきと言われていたので、読んでみました。

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theme : 文明・文化&思想
genre : 学問・文化・芸術

tag : 人間学 心得 易経 易学 歴史学 哲学 未来予知 千里眼 洞察 安岡正篤

【エッセイ】 人間の種類・それぞれの生きる方向性

 最近、日常、ネットで色々な人物と出会う。
生きて、生活をすると言う事は、史記を読むくらいに人間を見る事が出来る。
その内側の本心までは見えないが、何を為そうとしているのか、何に幸せを感じているのか、物事へどういう認識でいるのかは観察できる。

 「頑張れる人」「頑張らない人」と居る。

 頑張る人は、同じ事をやらせてもモチベーションが高く、自己学習で吸収も早い。
向上心やビジョンもあったりする。人よりも、目立つ事の出来る人だ。

 頑張らない人は、物事の加減を考えて行動するので、いつも冷静な自分を持っている。
その自由になる時間を自分の使いたいようにする。

 どちらが社会的成功するのか。
社会的には前者だが継続する事が難しい。(政治家でコケる人とか)
後者は、競争を強要されると弱いが、現状をそのまま受け容れる柔軟さがある。(どこにでもいるマイホームパパタイプ)

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theme : 哲学/倫理学
genre : 学問・文化・芸術

tag : 頑張る人 頑張らない人 生き方 内政重視的国家論 人間学

【閑話休題】 学ぶと言う事 瓠洲のエッセイ

 「学」という言葉は、中学、高校、専門学校、大学、大学院を卒業した時点で終わりが来る言葉ではありません。
人間は、社会的活動をしている限りは、必ず学んでいるのです。

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theme : 文明・文化&思想
genre : 学問・文化・芸術

tag : 人間学 生き方 心得 学ぶと言う事 学問 学習

「一斎の主義」 佐藤一斎 言志四録より

 古人がそれぞれ自得した所を挙げて世に示すことはよい事である。
ただ、その自得の仕方が各々異なっているので、後の人がこれをよく会得することは出来ない。
それで、各自受け取った所に片寄って、その一つをとって主義とするために、結局さまざまな弊害を生ずることになる。
自分は会得して一つの主義としたり、或いは一つの名目を立てたりすることはしない。

 思うに、名目を立てない所が、自分の主義なのである。
人が批評して「それでは、あたかも柁(かじ)の無い舟のようなもので、舟の着く所がわからない。」というであろう。
自分は「自分の心が柁なのであるその力の着け所 力点 は、各人自ら自得するにあって、必ずしも同じようにする必要は無い」と考える。
一つの事に執着して他の百の事を廃してしまったならば、かえって舟の行き着く所を得られない 目的を達成する事ができない であろうと思う。

言志四録―座右版

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theme : 文明・文化&思想
genre : 学問・文化・芸術

tag : 佐藤一斎 細井平洲 中西淡淵 折衷派 実学者 学派 人間学 一斎の主義

「大将の一番大切な心得」 土井利勝 土井利勝遺訓より

大将至極の心得は、人をよく見知る義なり。役々申付け候と雖も、
夫々(それぞれ)の器用を知らずしては、
例えば、船頭を山へ使ひ杣人(そまがと)を海へ士ふが如し。

   大将の一番大切な心得は、人物をよく見ぬくことである。
いろいろな役目を家臣に申しつけるにしても、
それぞれの人間の特徴を知らないと、ちょうど、船頭を山で使い、
仙人(そまびと)を海で使うようなことになる。   

日本名言辞典 (1969年)

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tag : 土井利勝 人の使い方 徳川幕府 大老 キャリアカウンセリング ESマネジメント

「理想も考案も確実ならざる博奕政治家・・・」 植村正久 無主義の世界・無信の世界(明治23年)より

理想も考案も確実ならざる博奕政治家は、妄りに世を騒がせ、徒らに政務を乱雑ならすむるのみ。

   現今の政治家の大多数は、日本の国是に対して明確なる意見を有せず、一心不乱にその理想の成就にもつとめず、夢のような政界において夢のような事業を営もうとしている。このような、理想も考案もはっきりしない博打打ちのような政治家たちは、やたら世のなかを騒がせ、いたずらに政治を乱雑にならしめるだけである。ほかになんのプラスになるところもない   

日本名言辞典 (1969年)

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tag : 人間学 植村正久 幕臣 キリスト教 伝道師 無主義の世界・無信の世界 政治 政治家

「神を有らざれる人は・・・」 内村鑑三 求安録より

神を有せざる人は、巨人にして小人なら。富貴にして赤貧なり。

神を信仰しない人は、たとい、かれが歴史上の偉人であっても、要は小人であり、
いかに富貴であっても、赤貧洗うがごとき、心のまずしい、あわれむべき人間である。
そのことは、人類六千年(彼は基督教なので天地創造から換算して)の愚かしい歴史が教えているが、
なおも、多くの権力者たちは、兵備、または法律の力によって、安心と満足を得ようとしている。
それは、所詮、無駄な努力にすぎない。


求安録 (岩波文庫 青 119-7)

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tag : 内村鑑三 キリスト 基督 生き方 人間学 メソジスト 求安録

「国民が国威国光の虚栄に酔ふは・・・」 幸徳秋水 『帝国主義』より

国民が国威国光の虚栄に酔ふは、猶ほ、個人のブランデーに酔ふが如し。

   一国の国民が、その威光の虚栄に酔っている状態は、ちょうど、一個人がブランデーに酔っぱらっているようなものだ。
かれらは、すでに酔っぱらっているから、耳が熱し、眼がくらんで、気が徒(いたず)らに揚がるのである。
そのために、屍の山を越える戦争の悲惨な光景、血の河を渡るきたない有様を想起することがない。
そうして、昂々然として、得意になっているのである  


日本名言辞典 (1969年)

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tag : 幸徳秋水 人間学 戦後 国威国光 虚栄 酔う パル判決書 気骨

「国を安んぜん」 吉田松陰 剣の説より

徒(いたず)らに身を衛(まも)ることを知る者、安(いずく)んぞ能く国を安んぜんや。

何の意味もないのに、保身ばかりに走る者は、どうして、国を守ることができようか。できはしない。


言志四録―座右版

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tag : 吉田松陰 人間学 口先だけの者

史学にも精通せよ 佐藤一斎 言志四録より

歴史の学問にも精通すべきである。経書と歴史の関係は、あたかも法律と判決例との関係のようなものである。
さらに推し広めて言えば、なした事柄を書くものは総て歴史と言っても過言ではない。
易経』は天地自然の道理について書き記し、『礼記』は人との交わりについて書き記してある。
これらは歴史と言える。魯の歴史である『春秋』は言うまでもないことだ。


言志四録―座右版

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tag : 佐藤一斎 言志四録 人間学 史学 易経

老人の話は記録しておけ 佐藤一斎 言志四録より

 老人の話は軽々しくいい加減に聞くようなことがあってはいけない。
聞いたら必ず書き記しておくがよい。
また、薬の配合の仕方を聞いた場合でも、必ずこれを記録しておくがよい。
そのようにしておくと、何かの役に立つことが少なくない。


言志四録―座右版

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tag : 佐藤一斎 言志四録 老人の話 人間学 心得

「色欲」 佐藤一斎 言志四録より

 学問に志す者は、学徳が年齢と共に長じていき、学業が毎年広がっていかねばならない。
四十歳を過ぎると、人は血気が段々と衰えていくから、特に寝室でのことは、これを慎むのがよい。
これを慎まなければ、精神がぼうっとし、気力が衰えて、学・徳も遠大に致すことはできない。
寝室でのことは、若い時だけでなく、四十以降の人も慎むべきである。

 若くて元気盛んな人が、精 精力 を極端に抑制して少しも外に発散しないのも良くないことである。
精神が滞ってしまって順調にのびのびとしない。度を超したならば体に害することになる。
それで、節度を得るということは難しいことである。暴飲暴食して度を過ごしたのは、
誰でも正し戒めることが出来るが、、性欲の度を過ごしたのは、人の存知しないところであり、
なお口に出しては言いにくいことである。自分で規制していかなければ、だれがこれを規制することができよう。


言志四録―座右版

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tag : 言志四録 佐藤一斎 色欲 功利的性交渉 低年齢化

「人を容れる心」 佐藤一斎 言志四録より

 人を寛大に受け容れる雅量(広く大らかな度量)のあるのは、立派な美徳といえる。
しかし人を受け容れるにしても、善と悪、明と暗があって、善  を受け容れるのは良いが、悪  を受け容れるのは良くない。
 他人の言は、ぜひ聞き入れてから、そのよしあしを選択すべきである。最初から断るようなことがあってはいけない。また、その人の言に惑うようなことがあってはいけない。
 人を受け容れる度量の大きい人であってこそ、はじめて人の欠点を責め咎める資格がある。責められる人も、度量のある人から責められれば、その責めをよく受け容れる。これに反して、人を受け容れる度量のない人は、人の短所・欠点を責め咎める資格はない。責められる方としても、度量のない人の言葉は受け容れない。


言志四録―座右版

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tag : 人間学 佐藤一斎 言志四録 人を受け容れる

「物語するに、さしいでして・・・」 清少納言 枕草子より

 物語するに、さしいでして、我ひとり、さいまくる者。すべて、さしいでは、童も、大人も、いとにくし。

 人が話をしている最中に、出しゃばって、話の先まわりをする人間は、じつに憎たらしい。いったい、出しゃばりというものは、子供でも、大人でも、ひどく憎たらしいものだ


日本名言辞典 (1969年)

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genre : 学問・文化・芸術

tag : 清少納言 枕草子 物語するに、さしいでして

「天下の大患は」 吉田松陰 狂夫の言より

 天下の大患は、其の大患たる所以を知らざるに在り。苟(いやしく)も大患の大患たる所以を知らば、寧(いずく)んぞ之が計を為さざるを得んや。

 世の中の大いに憂うべきことは、国家だ大いに憂慮すべき状態にある理由を知らないことにある。仮にもその憂慮すべき事態になる理由を知れば、どうしてその対応策を立てないでいられようか。立てるべきである。


吉田松陰名語録―人間を磨く百三十の名言

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theme : 文明・文化&思想
genre : 学問・文化・芸術

tag : 吉田松陰 狂夫の言 天下の大患 密室政治

「大凡邦家の御大挙は公明正大・・・」 勝海舟 『まがきの茨の記』より

 大凡邦家の御大挙は公明正大ならざれば衆心を服するに足らず、公明正大の御挙を用いられむに、なんぞや、公然と議せられざる。

   いったいに、国家の重大事は、これを公明正大に行うのでなければ、大衆を心服させるわけにはいかない。公明正大に行うとあらば、どうして、公然と相議されないのであろうか   

 将軍家の後継問題について、二派に分かれ徒党を組み官吏を動かしたり、密勅を使ったり、秘密会議を行ったりする。公明正大に行わないから、事態を悪化させ、人々から容れられない事態となる。

日本名言辞典 (1969年)

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theme : 文明・文化&思想
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tag : 勝海舟 密室政治 徒党 派閥 密勅 公明正大 維新

「学は、人たる所以を学ぶなり」 吉田松陰 松下村塾記より

 余曰く、「学は、人たる所以を学ぶなり。(中略)抑ゝ人の最も重しとする所のものは、君臣の義なり。国の最も大なりとする所のものは、華夷の弁なり(後略)」と。

 私はいう、「学問は人が人である、そのいわれを学ぶものである。(中略)大体、人にとって最も大事なのは、君臣の義、つまり君主と家臣の間が正しい道である。国家にとって最も大事なものは、華夷の弁、すなわち我が国と他国との別れるいわれ、つまり違いを認識することである。」と。


吉田松陰名語録―人間を磨く百三十の名言

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tag : 人間学 吉田松陰 日本の独立 学び 安岡正篤

産は女の出陣だ。 有島武郎の妻・安子 日本語名言辞典より

出産は女の出陣であります。いい子供を産むことができるか、それでなければ、出産のために死ぬか、そのどちらかです。

母の悲壮感・真剣さの顕れた言葉


日本名言辞典 (1969年)

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genre : 学問・文化・芸術

tag : 有島武郎 安子 名言 産は女の出陣

名前を改めます

 ようやく決心がつきました。というか、準備ができました。
これまで、コンソメパンチとか論語と算盤とか名乗って参りました。
それはそれで好きでしたが、人間としての私の志が立ちまして、
急では御座いますが名を改めさせて頂きたいと思います。

 瓠洲(カクシュウ)と号します。

 由来は、私淑する安岡正篤先生の「瓠堂」から一字、
細井平洲先生の「平洲」から一字、それぞれ賜りまして、
瓠洲・カクシュウと致します。

 急な変名で、色々とご迷惑をお掛け致しますが、
何卒、今後とも宜しくお願い致します。

theme : 日記
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tag : 瓠洲 カクシュウ 瓠堂 平洲 変名 コンソメパンチ

吉原での喧嘩沙汰のくだりから・・・ 勝小吉 夢酔独言より

口語調で漢字や表現が曖昧な為、私が現代語で要点だけ訳す。

 浅草市で、多羅尾七郎三郎と男谷忠次郎と、その他、5,6人で行ったときは、二尺八寸の刀を差していた。
雷門内は混み合っており、侍が多羅尾の頭を摺り子木でぶったから、俺はそいつの羽織を抑えたら、摺り子木でまた俺の方をぶちやがったから、刀を抜こうとしたら、つっかえたので、「片っ端から切り倒す」と大声上げたら、通りの人がばっと散ったので、抜き打ちにその侍の逃げるところをあびせたらば、間合いが遠くって、切っ先で背筋を下まで切り下げたから、帯が切れて、大小拵え、懐の中の物も全て落として逃げていった。
そうすると、伝法院の辻番から棒を持って一人出てきたから、二、三回刀を振り回してやったら、往来の者が半町ばかり散ったから、大小拵えと鼻紙入れを拾って、辻番の中へ投げ込んだ。

 大勢の混み合い場では、長刀も善し悪しだな思った。多羅尾は禿げていたから、頭に傷が付いてしまった。それから、だんだん喧嘩をしながら両国橋まで来たが、その晩は何も他には仕事が無いので家へ帰った。


夢酔独言 他 (平凡社ライブラリー)

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theme : 思うこと
genre : 学問・文化・芸術

tag : 夢酔独言 勝小吉 浅草 喧嘩沙汰 勝海舟の父 伝法院 江戸時代 爆笑

はからざるに病を受けて・・・ 吉田兼好 徒然草 第四十九段

 はからざるに病を受けて、忽ちにこの世を去らんとする時にこそ、はじめて、過ぎぬるかたの誤れる事は知らるなれ。

 仏道の修行など、年老いてからすればいいなどと、思ってはならぬ。古い墓を調べると、其の多くは老人の墓ではなくて、若者の墓である。だから、老人でも若者でも、思いがけない病気にかかって、直ぐにこの世を去ろうとするとき、初めて、過去の生き方の間違っていたことに、気がつく物である。つまりは、早くやっておくべきことを、怠って、ぐずぐずのばし、ゆっくりかかってやるべきことを、軽率にいそぎ、失敗したことに、気がつき、いまわのきわになって、後悔するが、追いつくものではない


日本名言辞典 (1969年)

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tag : 徒然草 吉田兼好 第四十九段 はからざるに病を受けて、忽ちにこの世を去らんとする 日本名言辞典 桑田忠親

吉田松陰終焉の地 小塚原 南千住回向院

 亡き吉田松陰先生、それから志し半ばに亡くなられた橋本左内の終焉の地。
南千住は回向院。安政の大獄で処刑された者が眠っております。

 平日の昼間、人も少ない墓の前で、新聞紙を敷き、松陰先生の書籍を墓前に置く。
座を正し、勤行式を済まし、観音経。松陰先生の遺徳により、日本は現在独立を保つ事が出来ましたと、報告する。
自分が松陰先生について知るまでの経緯など、色々と思いを述べました。(口には出していないですよ)

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theme : 日記
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「責に任ずる者なし」 吉田松陰 幽囚録

 天下久しく治安に慣れ、朝野に苟且の論多く、群議或は戦を言ひ、或は和を言ふも、而も身を抜きんでて責に任ずる者なし。

 我が国は長い間平和に慣れ、国家全体にその場限りの意見が多い。人々の論議をみると、ある時には戦えといい、またある時は講和すべきだという。しかしながら、我が身を以てその責任を担おうとする者がない。


吉田松陰名語録―人間を磨く百三十の名言

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tag : 吉田松陰 幽囚録 責任 政治 口先

「己れを修め実を尽す」 吉田松陰 講孟箚記

 世間の毀誉は大抵其の実を得ざるものなり。然るに毀を懼れ誉れを求むるの心あらば、心を用ふる所皆外面にありて実事日に薄し。故に君子の努めは己を修め実を尽すにあり。

 世間が(人を)褒め、貶すことは、大抵(その人の)実態とは違うものである。それなのに、貶されることを恐れ、褒められたいとの気持ちがあれば、表面的なことばかりに心を遣うようになり、まごころを尽くして生きようとの気持ちは日に日に薄くなっていく。だから、心ある立派な人の努めは、自分の身を修め、まごころを尽くすことにある。


吉田松陰名語録―人間を磨く百三十の名言

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tag : 人間学 吉田松陰 石田三成 水戸光圀 西郷隆盛 坂本龍馬 美甘子 講孟箚記

「三学戒」 安岡正篤一日一言より

少くして学べば壮にして為すあり。壮にして学べば老いて衰えず。老いて学べば死して朽ちず。
佐藤一斎 言志晩録

 若い者の怠けて勉学せぬ者を見る程不快なものはない。ろくな者にならぬことは言うまでもないが、まあまあよほどのろくでなしでなければそれ相応の志くらいはあるものである。
 壮年になると、もう学ばぬ、学ぼうとせぬ者が随分多い。生活に逐われてだんだん志まで失ってしまうのである。
 そうすると案外老衰が早く来る。いわゆる若朽である。能く学ぶ人は老来ますます妙である。ただし学は心性の学を肝腎とする。雑学では駄目である。
 細井平洲も敬重した川越在の郷長老、奥貫友山の歌に「道を聞く夕に死すも可なりとの言葉にすがる老いの日暮し」と。


安岡正篤一日一言―心を養い、生を養う

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tag : 人間学 安岡正篤 佐藤一斎 言志晩録 三学戒 学び続ける事 麒麟 心性 徳性

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心は狼にまではなれないけど 一人雄々しく高野に佇む一匹羊の魂。 決して群れに留まることを良しとせず 己の未来を見据える。 そんなクリエィター魂を持つ人間の異業種交流会。

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