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「国民が国威国光の虚栄に酔ふは・・・」 幸徳秋水 『帝国主義』より

国民が国威国光の虚栄に酔ふは、猶ほ、個人のブランデーに酔ふが如し。

   一国の国民が、その威光の虚栄に酔っている状態は、ちょうど、一個人がブランデーに酔っぱらっているようなものだ。
かれらは、すでに酔っぱらっているから、耳が熱し、眼がくらんで、気が徒(いたず)らに揚がるのである。
そのために、屍の山を越える戦争の悲惨な光景、血の河を渡るきたない有様を想起することがない。
そうして、昂々然として、得意になっているのである  


日本名言辞典 (1969年)

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theme : 文明・文化&思想
genre : 学問・文化・芸術

tag : 幸徳秋水 人間学 戦後 国威国光 虚栄 酔う パル判決書 気骨

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