スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【現代語訳で紹介】交友を択(えら)ぶ4 橋本左内 啓発録(15歳に著す)より

 益友を見定めるには、その人物が厳格で意志が強く正しいか、穏和で人情あつく誠実であるか、勇気があり果断であるか、才知が冴えわたっているか、小事に拘泥せず度量が広いかという五つの点を目当てにすればよい。こうした人物は、いずれも交際する上では気遣いが多く、世間の人からは甚だしく嫌われているものである。それとは反対に損友は、他人に諂い媚び、気に入られるように阿ることを専らとして、小利口で落ち着きが無く、軽々しくいい加減な性質のものである。

 こうした人は、いずれもすぐに心安くなれるので、世間のつまらぬ人々がその才知や人柄を誉めるものであるが、聖賢豪傑になろうと志すほどの人物は、友人を選ぶにあたって、彼らとは違った厳しい目を持たねばならない。

続き(解説)を読む...

スポンサーサイト

theme : 文明・文化&思想
genre : 学問・文化・芸術

tag : 橋本左内 啓発録 人間学 心得 交友を択ぶ

【現代語訳で紹介】交友を択(えら)ぶ3 橋本左内 啓発録(15歳に著す)より

 さて、すぐに心やすくなれる損友とは違って、益友というのは実に気遣いなもので、交際する上では、ときどき面白くないこともある。しかし、その点をよく考えねばならない。益友が自分にとって益友なのは、まったくその気遣いなところにある。『考経』にひゃ、「争友があれば、無道の人物でも名声を失うことはない」と書かれている。争友とは、自分の悪いところを遠慮無く注意してくれる友、すなわち益友のことである。自分の過ちを指摘し、戒め正してくれてこそ、自分では気がつかない誤りや不足な部分を改め補うことが、可能となるのである。従って、益友からそのような忠告を受けることを嫌うときは、君主の地位にある者がその不正を諫めてくれる忠義の家臣を嫌い遠ざけるのと同じく、最後には刑罰に処せられ、思わぬ災難を招く結果になりかねない。

続き(解説)を読む...

theme : 文明・文化&思想
genre : 学問・文化・芸術

tag : 橋本左内 啓発録 人間学 心得 交友を択ぶ

【現代語訳で紹介】交友を択(えら)ぶ2 橋本左内 啓発録(15歳に著す)より

 友人と交際するのに、飲み食いや歓楽を共にする為につき合ったり、行楽や魚釣りなどでなれ合うことは、よろしくなく、学問の講究、武芸の練習、武士たる者が持つべき志や精神の研究などの上で、交わりを深めるべきである。飲食や魚釣りなどで親しくなった友人は、ふだんは腕を組み肩をたたき合って、互いに親友親友と呼び合ってはいても、平穏無事の時に、わが人格を向上させるための役には立たないし、何か問題が生じたときも、わが危難を救ってくれる者でもない。このような損友とは、できるだけ会う機会を少なくし、遊興への誘惑に負けぬ強い意志を持ち、心安く馴れ合いすぎてわが道義心をけがすことのないように、注意関心を持つように仕向けることも、友人としての道である。

続き(解説)を読む...

theme : 文明・文化&思想
genre : 学問・文化・芸術

tag : 橋本左内 啓発録 人間学 心得 交友を択ぶ

【現代語訳で紹介】交友を択(えら)ぶ1 橋本左内 啓発録(15歳時著す)より

 交友とは自分が交際する友人のことで、択ぶとは多くの中から選び出すという意味である。
自分と同じ先生について学ぶ人、同郷の人、同じくらいの年齢の人などで、自分と交際してくれる人があれば、みな友人として大切にしなければならない。
しかしながら、そうした友人の中には損友と益友とがあるから、其の違いを見極めて選ぶという事が必要なのである。
友人の中に損友がいたら、自分の力でその人のよくない面を正しい方向へ導いてやらねばならない。
だがもし益友と称すべき人があったら、自分の方から交際を求め、どんなことでも相談して、常に兄弟の様に交わるのがよい。世の中には、益友ほどめぐり合うことが少なく、得がたいものはないから、一人でも益友があったら、何をおいても大切にすべきである。

続き(解説)を読む...

theme : 文明・文化&思想
genre : 学問・文化・芸術

tag : 橋本左内 啓発録 人間学 心得 交友を択ぶ

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カテゴリー
荒野の一匹羊の会
心は狼にまではなれないけど 一人雄々しく高野に佇む一匹羊の魂。 決して群れに留まることを良しとせず 己の未来を見据える。 そんなクリエィター魂を持つ人間の異業種交流会。

ブログランキング
関連するブログを検索できるランキング参加中です。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 儒教・儒学へ
 

最新コメント
縁尋機妙 多逢聖因
此のサイトが誰向けサイトなのか識別不可能なリンク集ですが、みんな私の琴線に触れたサイトです。闇サイトは一切御座いませんので安心してクリックして下さい。(笑)
タグランキング30
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。